2023年の秋競馬開幕節の結果発表です。



  今節の対象レース

今節のRAKURAIおよびTAREKATSU対象レースは次の通り。

  • 紫苑S(土曜・中山11R)
  • セントウルS(日曜・阪神11R)
  • 京成杯AH(日曜・中山11R)

  今節のTAREKATSU馬

今節のTAREKATSU馬は次の通り。



今節は、京成杯オータムハンデキャップのみ。


  今節のRAKURAI馬

今節のRAKURAI馬は次の通り。



  紫苑ステークスの結果

今節最初の対象レースは、中山競馬場の土曜メインそして秋競馬最初の重賞の紫苑ステークス。



RAKURAI馬は、モリアーナ。




レース結果

  • 1着:②モリアーナ
  • 2着:③ヒップホップソウル
  • 3着:⑬シランケド

横山典弘が騎乗した4番人気でRAKURAI馬のモリアーナが優勝。2着は1番人気のヒップホップソウル、3着は9番人気の伏兵シランケド。


紫苑ステークスは、3着までに秋華賞の優先出走権が与えられる。今年は、優勝したモリアーナ、2着のヒップホップソウル、3着のシランケドが秋華賞の優先出走権を獲得した。



RAKURAI馬のモリアーナが直線で抜け出したヒップホップソウルをゴール前で差し切った。


今年の夏季開催のRAKURAI馬は、平地重賞が全く勝てず、秋季開催開幕戦の紫苑ステークスでCBC賞からの平地重賞連続未勝利を止めることになった。



  セントウルステークスの結果

日曜最初の対象レースは、阪神競馬場の日曜メインのセントウルステークス。



RAKURAI馬はアグリ。




レース結果

  • 1着:⑪テイエムスパーダ
  • 2着:⑧アグリ
  • 3着:⑭スマートクラージュ

富田暁が騎乗した14番人気のテイエムスパーダが優勝。2着はRAKURAI馬で2番人気のアグリ、3着は5番人気のスマートクラージュ。


テイエムスパーダの単勝は112.6倍で単勝万馬券の波乱となった。



RAKURAI馬のアグリは2着に終わった。



今年のセントウルステークスをブービー人気で制したテイエムスパーダ。


昨年のCBC賞では今村聖奈の重賞初騎乗初制覇という快挙があったが、次戦の北九州記念以降は騎手が代わったこともあって低迷していた。



富田暁は、セントウルステークスが重賞初制覇。デビュー7年目でついに初の重賞ウイナーとなった。


富田暁は、セントウルステークスの前に行われた9レースの能勢特別と10レースのオークランドサラブレッドRTも制しており特別戦3連勝を成し遂げた。



  京成杯AHの結果

今節最後の重賞は、中山競馬場で行われた「サマーマイルシリーズ」最終戦の京成杯オータムハンデキャップ。



RAKURAI馬はインダストリア。TAREKATSU馬のトーセンローリエ。




レース結果

  • 1着:②ソウルラッシュ
  • 2着:⑩ウイングレイテスト
  • 3着:③ミスニューヨーク

松山弘平が騎乗した2番人気のソウルラッシュが優勝。2着は5番人気のウイングレイテスト、3着は8番人気のミスニューヨーク。



RAKURAI馬のインダストリアとTAREKATSU馬のトーセンローリエは、ともに馬群に沈んだ。



RAKURAI馬のインダストリアは、伸びを欠いて馬群に沈み7着。TAREKATSU馬のトーセンローリエは、見せ場なく馬群に沈み11着シンガリ負けの惨敗。



一方、サマーマイルシリーズ総合優勝の行方は、メイショウシンタケが京成杯AHで4着を確保。トータル14ポイントに伸ばしてセルバーグを逆転して総合優勝となった。



また、サマージョッキーズシリーズは松山弘平が総合優勝。京成杯オータムハンデキャップをソウルラッシュで制して逆転での戴冠。



  WIN5は超大荒れ

2023年の秋競馬開幕節は、WIN5が波乱となった。


この日のWIN5対象レース

  • 白井特別
  • オークランドサラブレッドRT
  • セプテンバーステークス
  • セントウルステークス
  • 京成杯AH

超大荒れ決着の要因は、何と言ってもセントウルステークス。



セントウルステークスで残りは3票。京成杯オータムハンデキャップの結果次第では2020年7月19日以来の的中なし(キャリーオーバー)の可能性があり得た。



最終的には、的中1票。払戻金は4億2318万30円でJRA歴代5位の高額配当となった。



セントウルステークスのテイエムスパーダの爆走が高額配当を招いたと言っていい。



  今節のTAREKATSU馬の成績

京成杯オータムハンデキャップは期待に応えられずにシンガリ負け。



今節の結果

  • 日曜・中山11R:11着

今年のTAREKATSU馬の重賞通算成績

  • ①着:6
  • ②着:7
  • ③着:8
  • ④着:1
  • ⑤着:3
  • 着外:17
  • 除外:0
  • 中止:2
  • 棄権:49

  今節のRAKURAI馬の結果

2023年の秋競馬開幕節は、明暗が分かれる結果だった。



今節の結果

  • 土曜・中山11R:1着
  • 日曜・阪神11R:2着
  • 日曜・中山11R:7着

今年のRAKURAI馬の重賞通算成績

  • ①着:24
  • ②着:12
  • ③着:8
  • ④着:5
  • ⑤着:9
  • 着外:37
  • 除外:0
  • 中止:1
  • 棄権:3

自ら実況した土曜の紫苑ステークスは1着。日曜のセントウルステークスは2着、京成杯AHは7着。


  次節の対象レース

次節は、三連休のため3日間開催。


中山競馬場は、月曜メインに菊花賞トライアルのセントライト記念。


阪神競馬場は、土曜8レースに秋季開催最初の障害重賞の阪神ジャンプステークス。日曜メインは秋華賞トライアルのローズステークス。



次節の重賞競走は次の通り。

  • 阪神ジャンプS(土曜・阪神8R)
  • ローズS(日曜・阪神11R)
  • セントライト記念(月曜・中山11R)

秋競馬開幕は、京成杯AHが期待に応えられずに終わったRAKURAI。次節の三連休開催は期待に応えるだろうか。