函館2歳ステークスと函館記念の結果発表です。



  今節の対象レース

今節のRAKURAIおよびTAREKATSU対象レースは次の通り。

  • 函館2歳S(土曜・函館11R)
  • 函館記念(日曜・函館11R)

  今節のTAREKATSU馬

今節のTAREKATSU馬は次の通り。



  今節のRAKURAI馬

今節のRAKURAI馬は次の通り。



  函館2歳ステークスの結果

今節最初の対象レースは、函館競馬場で行われた今年最初の2歳重賞の函館2歳ステークス。



RAKURAI馬はベルパッション。TAREKATSU馬はバスターコール。




レース結果

  • 1着:⑮ゼルトザーム
  • 2着:⑨ナナオ
  • 3着:①スカイキャンバス

浜中俊が騎乗した10番人気のゼルトザームが優勝。2着にナナオ、3着がスカイキャンバス。


今年は二桁人気の伏兵が勝ち三連単34万超の波乱決着。



RAKURAI馬のベルパッションとTAREKATSU馬のバスターコールはともに馬群に沈んだ。



RAKURAI馬のベルパッションは1番人気に推されながら8着。TAREKATSU馬のバスターコールも2番人気に推されながら6着。更に3番人気のロータスワンドに至っては屈辱のシンガリ負けに終わり上位人気総崩れの「難解なレース」となった。


これでRAKURAI馬は、人気馬にも関わらず2020年から4年連続で着外となりまたもや期待を裏切る結果となってしまった。



  函館記念の結果

今節最後のメインレースは、函館競馬場の2023年開催を締めくくる「サマー2000シリーズ」第2戦の函館記念。


函館記念は、2020年から函館競馬場の年内最後の重賞となっているが、2019年までは函館2歳ステークスが年内最後の重賞となっていた。また2020年と2021年は、中京記念と同日開催となっており発走時刻が15時45分発走となるのは昨年から。



RAKURAI馬はアラタ。TAREKATSU馬はユニコーンライオン。




レース結果

  • 1着:⑨ローシャムパーク
  • 2着:⑦ルビーカサブランカ
  • 3着:⑧ブローザホーン

C.ルメールが騎乗した1番人気のローシャムパークが優勝。2着は4番人気のルビーカサブランカ、3着は2番人気のブローザホーン。


ハンデ戦ということもあり人気薄が好走して荒れる傾向が顕著な函館記念。今年は、比較的堅い決着となった。



RAKURAI馬のアラタとTAREKATSU馬のユニコーンライオンは、ともに馬群に沈んだ。



RAKURAI馬のアラタは9着、TAREKATSU馬のユニコーンライオンは12着でともに惨敗。


ユニコーンライオンは、中盤まで見せ場を作ったが、4コーナーで失速。アラタは最後まで見せ場がなかった。




  函館開催終了

函館競馬場は、湯の川温泉特別をもって今年の全開催が終了した。



 年間リーディングは期待の星

2023年の函館競馬場のリーディングは、佐々木大輔が獲得した。



佐々木は、2年目で函館リーディングを獲得。



佐々木は、今村聖奈の活躍に刺激されたのは一目瞭然。


 今年の函館の逆パー達成者

  • 6/18後半:小塚歩
  • 6/25前半:山本直也
  • 7/02前半:山本直

今年の函館競馬場で逆パー(1番人気全敗)を達成したラジオNIKKEIのアナウンサーは3名。


 

小塚は、今年初の逆パーが函館競馬場となった。


  名鉄杯の結果

函館競馬場の2023年最終節の一方で中京競馬場では、日曜メインでファンファーレが名物の名鉄杯が行われた。



 ファンファーレが特徴的

名鉄杯で注目されるのがミュージックホーンをアレンジしたファンファーレ。



4年ぶりの生ファンファーレは、ドラムがなく管楽器(トランペットとトロンボーン)のみで演奏となった。



CD音源のファンファーレを生演奏にした感じだった。


 独特の発走前の口上

ファンファーレとともに注目されるのがJRA公式映像を兼務するラジオNIKKEIのアナウンサーによる発走前の口上。

  • 「名鉄ブラスバンドの皆さんによりますファンファーレの生演奏です。年に一度このレースの前にしか聴くことができないファンファーレです。」

2018年の檜川彰人アナウンサーの口上。

  • 「名古屋鉄道でお馴染みのミュージックホーンが流れました中京競馬場。11レース、名鉄杯です。」

2022年の小林雅巳アナウンサーの口上。2022年は3月開催で高松宮記念の前日の施行。なお2020年から2022年はファンファーレの生演奏は見送り。CD音源のファンファーレとされた。

  • 「4年ぶりの生ファンファーレ。名鉄ブラスバンドの皆さん、ありがとうございました。」

今年の三浦拓実アナウンサーの口上。



京阪杯(今年は3年ぶりの京都開催)の口上に似た内容だ。



レース結果

  • 1着:⑨アーテルアストレア
  • 2着:⑭メイクアリープ
  • 3着:④ニューモニュメント

菱田裕二が騎乗した3番人気のアーテルアストレアが優勝。2着が1番人気のメイクアリープ、3着が6番人気のニューモニュメント。


  今節のTAREKATSU馬の成績

函館2歳ステークスは6着に沈み、函館記念は見せ場を作るも直線で失速して12着惨敗。



今年のTAREKATSU馬の重賞通算成績

  • ①着:6
  • ②着:6
  • ③着:6
  • ④着:1
  • ⑤着:2
  • 着外:13
  • 除外:0
  • 中止:2
  • 棄権:38

函館2歳ステークスは6着、函館記念は直線で失速して馬群に沈み12着惨敗。これで3節連続で着外に終わった。


  今節のRAKURAI馬の結果

今節のRAKURAI馬は、ともに期待を裏切る結果だった。



今節の結果

  • 土曜・函館11R:8着
  • 日曜・函館11R:9着

今年のRAKURAI馬の重賞通算成績

  • ①着:22
  • ②着:11
  • ③着:6
  • ④着:3
  • ⑤着:9
  • 着外:26
  • 除外:0
  • 中止:0
  • 棄権:3

函館2歳ステークスは8着、函館記念は9着でともに惨敗。これにより函館競馬場のRAKURAI馬は、2年ぶりの年間未勝利となってしまった。


  次節の対象レース

次節は、福島競馬場と中京競馬場が2023年の夏季開催最終節の一方で、札幌競馬場が2023年の開幕節となる。



次節が夏季開催最終節となる福島競馬場。土曜メインは、TUF杯。日曜メインが、安達太良ステークス。


福島競馬場とともに次節が、夏季開催最終節の中京競馬場は、土曜メインが豊明ステークス、日曜メインは、夏季開催最後の重賞で「サマーマイルシリーズ」第2戦の中京記念。


次節が2023年の開幕節となる札幌競馬場。土曜メインは、TVh賞。日曜メインは、しらかばステークス。


次節の重賞競走は次の通り。

  • 中京記念(日曜・中京11R)

今節は、函館競馬場の重賞がともに惨敗だったRAKURAI。次節の中京記念は、勝つことはできるだろうか。