宝塚記念開催節のRAKURAI馬とTAREKATSU馬の結果発表です。



  今節の対象レース

今節のRAKURAIおよびTAREKATSU対象レースは次の通り。

  • 東京ジャンプS(土曜・東京8R)
  • 宝塚記念(日曜・阪神11R)

  今節のTAREKATSU馬

今節のTAREKATSU馬は次の通り。



東京ジャンプステークスは予想なし。


  今節のRAKURAI馬

今節のRAKURAI馬は次の通り。



宝塚記念は、TAREKATSUと本命が被る。


  東京ジャンプSの結果

今節最初の対象レースは、東京競馬場で行われた春季開催最後でかつ今年最初の障害重賞の東京ジャンプステークス。



RAKURAI馬は、ホッコーメヴィウス。



レース結果

  • 1着:⑥ジューンベロシティ
  • 2着:④メイショウアルト
  • 3着:②トライフォーリアル

西谷誠が騎乗したジューンベロシティが優勝。2着にメイショウアルト、3着がトライフォーリアル。



RAKURAI馬のホッコーメヴィウスは見せ場なく馬群に沈み9着惨敗。



なおレース後に騎手が下馬。馬体に故障を発生した可能性があり心配だ。



  宝塚記念の結果

今節最後のメインレースは、阪神競馬場で行われた上半期グランプリの宝塚記念。



RAKURAIとTAREKATSU共通本命は、イクイノックス。



レース結果

  • 1着:⑤イクイノックス
  • 2着:⑥スルーセブンシーズ
  • 3着:⑨ジャスティンパレス

C.ルメールが騎乗した断然人気でそして共通本命のイクイノックスが優勝。2着はスルーセブンシーズ、3着はジャスティンパレス。



共通本命のイクイノックスが、断然人気に応えた。


 4位の支持に応える

イクイノックスの最終的な単勝オッズは1.3倍。



1986年以降では歴代4位の支持に応えた。


 後方から一気に差し切り

イクイノックスの勝ち方は昨年の有馬記念と同じく後方から一気に差すという勝ち方だった。



イクイノックスは、スタート直後から飛ばさない横綱レースだった。




  上半期G1の1番人気は?

宝塚記念をもって今年の上半期のG1が全日程終了した。


上半期平地G1の1番人気の成績

  • 4−2−3−2(中止1)

今年の上半期平地G1の1番人気の勝率は3割3分3厘、連対率5割、複勝率7割5分。昨年上半期よりも大きく改善した。


今年上半期の1番人気馬の優勝は、フェブラリーステークスのレモンポップから。その後は、2歳女王のリバティアイランドが桜花賞と優駿牝馬を連勝。そして宝塚記念のイクイノックスとなる。今年上半期の平地G1の1番人気の優勝は、レースとしては4回、馬だと3頭となる。


一方で期待を裏切ったのが高松宮記念のメイケイエール。また、3年ぶりの淀(京都競馬場)開催だった春天(天皇賞・春)は断然人気だったタイトルホルダーが4コーナー付近で競走中止というアクシデントもあった。


ちなみに昨年の平地G1の1番人気は上半期全敗で下半期のみの4勝。上半期だけで昨年の勝利数に並んだ。


 リバティアイランド三冠へ

秋G1は、リバティアイランドが秋華賞を制して令和2頭目の牝馬三冠なるかに注目が集まるのは言うまでもない。


 混戦必至の菊花賞

牡馬クラシックは、皐月賞がソールオリエンスだったが、東京優駿は、タスティエーラがソールオリエンスの二冠を阻止したため菊花賞は、混戦になった。ソールオリエンスとタスティエーラのどちらが二冠達成するのか。はたまたトライアルのセントライト記念か神戸新聞杯の勝ち馬が菊花賞を制する可能性もありうる(昨年の菊花賞優勝馬のアスクビクターモアは、セントライト記念からだった)。「最も強い」3歳馬の栄冠の行方はどうなるのか。


 イクイノックスは秋天かJCか?

宝塚記念を制したイクイノックス。注目は次戦が秋天(天皇賞・秋)かジャパンカップかである。馬主はどちらに照準をあわせるのか注目したい。


  今節のTAREKATSU馬の成績

宝塚記念の本命だったイクイノックスは、断然人気に応えた。



今年のTAREKATSU馬の重賞通算成績

  • ①着:6
  • ②着:6
  • ③着:6
  • ④着:1
  • ⑤着:2
  • 着外:9
  • 除外:0
  • 中止:2
  • 棄権:37

  今節のRAKURAI馬の結果

今節のRAKURAI馬は、明暗が分かれた。



今節の結果

  • 土曜・東京08R:9着
  • 日曜・阪神11R:1着

今年のRAKURAI馬の重賞通算成績

  • ①着:22
  • ②着:10
  • ③着:6
  • ④着:3
  • ⑤着:9
  • 着外:22
  • 除外:0
  • 中止:0
  • 棄権:3

東京ジャンプステークスは9着惨敗。宝塚記念は、断然人気に応えた。


  次節の対象レース

宝塚記念が終わりいよいよ夏競馬が本格的に到来する。


函館競馬場は、土曜メインがTVh杯、日曜メインが巴賞。


福島競馬場は、日曜メインに3歳馬限定の「夏の社杯」ことラジオNIKKEI賞。



中京競馬場は、2019年以来4年ぶりの7月開催。開幕節の重賞は、日曜メインのCBC賞。


昨年の小倉開催は、今村聖奈の「重賞初騎乗初制覇」が話題になったレースだ。



次節の重賞競走は、発走時刻の早い順に次の通り。

  • CBC賞(日曜・中京11R)
  • ラジオNIKKEI賞(日曜・福島11R)

今節は、東京ジャンプステークスが惨敗で宝塚記念が期待に応えたRAKURAI。次節からの夏競馬は、勝つことはできるだろうか。