3歳マイル王決定戦開催節のRAKURAI馬とTAREKATSU馬の結果発表です。



  今節の対象レース

今節のRAKURAIおよびTAREKATSU対象レースは次の通り。

  • 京都新聞杯(土曜・京都11R)
  • 新潟大賞典(日曜・新潟11R)
  • NHKマイルC(日曜・東京11R)

  今節のTAREKATSU馬

今節のTAREKATSU馬は次の通り。



今節はNHKマイルカップのみ。


  今節のRAKURAI馬

今節のRAKURAI馬は次の通り。



  京都新聞杯の結果

今節最初の対象レースは、京都競馬場の土曜メインだった京都新聞杯。


京都新聞杯は、東京優駿(日本ダービー)に向けてのステップレースであって優先出走権が与えられる「トライアル」ではない。


収得賞金を上積みできるのはどの馬か。



RAKURAI馬はマイネルラウレア。




レース結果

  • 1着:⑥サトノグランツ
  • 2着:⑦ダノントルネード
  • 3着:⑫リビアングラス

川田将雅が騎乗した1番人気のサトノグランツが優勝。2着にダノントルネード、3着がリビアングラス。RAKURAI馬のマイネルラウレアは5着に終わった。



  プリンシパルステークスの結果

東京競馬場の土曜メインは、東京優駿の最終トライアルのプリンシパルステークス。RAKURAI対象レースすなわち重賞ではないが、レースがダービー最後のトライアルのため扱う。ダービーの優先出走権の最後の切符を掴むのはどの馬か。



レース結果

  • 1着:③パクスオトマニカ
  • 2着:⑤アヴニールドブリエ
  • 3着:⑥フォトンブルー

田辺裕信が騎乗した2番人気のパクスオトマニカが優勝。2着にアヴニールドブリエ、3着がフォトンブルー。パクスオトマニカが優先出走権を獲得。



 東京優駿出走権

プリンシパルステークスで今年の東京優駿の優先出走権馬8頭が確定。残る10頭は、収得賞金で決定される。


優先出走権馬(全馬確定)

  • ソールオリエンス
  • タスティエーラ
  • ファントムシーフ
  • メタルスピード
  • ショウナンバシット
  • スキルヴィング
  • ハーツコンチェルト
  • パクスオトマニカ

収得賞金上位馬(京都新聞杯前の段階)

  • 5210万:ドゥラエレーデ
  • 4300万:トップナイフ
  • 3600万:ベラジオオペラ
  • 2900万:フリームファクシ
  • 2400万:シーズンリッチ
  • 2000万:グリューネグリーン
  • 2000万:ホウオウビスケッツ
  • 1700万:ノッキングポイント
  • 1600万:シャザーン
  • 1600万:マイネルラウレア

現時点では、プリンシパルステークスを制したパクスオトマニカが最後の優先出走権を獲得して優先出走権馬8頭が確定。


収得賞金ではホウオウビスケッツまでの収得賞金上位7頭と京都新聞杯を制したサトノグランツが出走権を勝ち取ったと見られ残る出走権は2頭。



NHKマイルカップからの転戦がない場合は、収得賞金1700万のノッキングポイントの出走権が確定し残る枠は1頭。



残る1頭は、収得賞金1600万のシャザーンと京都新聞杯で収得賞金を加算できなかったマイネルラウレアとなり最後の1枠が抽選となる見込みだ。


  新潟大賞典の結果

日曜最初の対象レースは、新潟競馬場の春季開催唯一の重賞となる新潟大賞典。


新潟大賞典は、ハンデ戦ということもあって1番人気の相性が悪く目下16連敗中。


今年こそ1番人気は勝てるのか。



RAKURAI馬はセイウンハーデス。



レース結果

  • 1着:②カラテ
  • 2着:⑥セイウンハーデス
  • 3着:⑪イクスプロージョン

菅原明良が騎乗したカラテがRAKURAI馬のセイウンハーデスとの一騎打ちを制し優勝。2着はRAKURAI馬のセイウンハーデス、3着が12番人気の伏兵イクスプロージョン。




新潟大賞典は、今年も1番人気は勝てず17連敗となった。


最終的な1番人気は、スパイダーゴールドで見せ場なく屈辱のシンガリ負けだった。




  NHKマイルカップの結果

日曜最後の対象レースは、今節の最注目レースとなった東京競馬場の5節連続G1の第1戦となった3歳マイル王決定戦のNHKマイルカップ。



今年のNHKマイルカップは、馬場状態が稍重での施行。そのためタフなレースになるのは間違いない。


 生ファンファーレ中止

NHKマイルカップは、NHK交響楽団による生ファンファーレが定例。コロナ禍のため無観客となった時も生ファンファーレだったが今年は、悪天候のため中止。ファンファーレは、録音再生となった。



RAKURAIはダノンタッチダウン。TAREKATSUはウンブライル。




レース結果

  • 1着:⑪シャンパンカラー
  • 2着:③ウンブライル
  • 3着:⑩オオバンブルマイ

内田博幸が騎乗したシャンパンカラーが猛追したTAREKATSU馬のウンブライルを辛うじて振り切り優勝。2着はウンブライル、3着がオオバンブルマイ。




内田博幸は、ピンクカメオに騎乗した2007年以来16年ぶり2度目のNHKマイルカップ優勝騎手となった。



RAKURAI馬のダノンタッチダウンは、4着に終わり開幕戦の根岸ステークスから続いた東京競馬場での連対と複勝圏内が10戦でストップ。



今年は、雨降りしきるタフなレースになった。



 今年も波乱

NHKマイルカップは、二桁人気が激走して「荒れるG1」になることが多い。


今年は二桁人気の馬券圏内がなかったものの三連単は26万超と昨年ほどではないものの波乱の決着となった。



今年は三連複より馬単が高配当となった。



  今節のTAREKATSU馬の結果

NHKマイルカップの本命だったウンブライルは、2着に終わった。



今節の結果

  • 日曜・東京11R:2着

今年のTAREKATSU馬の重賞通算成績

  • ①着:5
  • ②着:3
  • ③着:5
  • ④着:1
  • ⑤着:1
  • 着外:6
  • 除外:0
  • 中止:2
  • 棄権:29

今節は、京都新聞杯と新潟大賞典は予想なしのため棄権。


  今節のRAKURAI馬の結果

今節は、前節とは対照的な結果だった。



今節の結果

  • 土曜・京都11R:5着
  • 日曜・新潟11R:2着
  • 日曜・東京11R:4着

今年のRAKURAI馬の重賞通算成績

  • ①着:17
  • ②着:7
  • ③着:3
  • ④着:2
  • ⑤着:8
  • 着外:16
  • 除外:0
  • 中止:0
  • 棄権:3

今節は、新潟大賞典が2着で連対だったほかは馬券圏外に終わった。京都新聞杯は5着、日曜のNHKマイルカップは4着。京都競馬場と東京競馬場の開幕戦からの連対と複勝圏内が止まった。


  次節の対象レース

次節も3場開催。



5週連続G1の第2戦となる東京競馬場は、日曜に4歳以上の牝馬マイル王決定戦のヴィクトリアマイルが組まれる。今年は、連覇を目指すソダシ、崖っぷちのメイケイエール、そして昨年の二冠馬スターズオンアースが府中で直接対決が予想される。土曜メインは京王杯スプリングカップでスプリント重賞だ。


京都競馬場は、改修工事竣工後初の障害重賞の京都ハイジャンプ。一昨年と昨年は中京競馬場での開催だったため京都競馬場での京都ハイジャンプは3年ぶり。


次節の中央競馬の重賞競走は、発走時刻の早い順に次の通り。

  • 京都ハイジャンプ(土曜・京都8R)
  • 京王杯スプリングC(土曜・東京11R)
  • ヴィクトリアマイル(日曜・東京11R)

今節は、本命馬が新潟大賞典以外が馬券圏外だったRAKURAI。次節の重賞は、本命馬が期待に応えられるだろうか。