春天開催節のRAKURAI馬とTAREKATSU馬の結果発表です。



  今節の対象レース

今節のRAKURAIおよびTAREKATSU対象レースは次の通り。

  • 青葉賞(土曜・東京11R)
  • 天皇賞・春(日曜・京都11R)

  今節のTAREKATSU馬

今節のTAREKATSU馬は次の通り。



青葉賞は予想なし。


  今節のRAKURAI馬

今節のRAKURAI馬は次の通り。



  青葉賞の結果

今節最初の対象レースは、東京競馬場の土曜メインだった青葉賞。2着までに東京優駿(日本ダービー)の優先出走権が与えられる。



RAKURAI馬はスキルヴィング。




レース結果

  • 1着:⑪スキルヴィング
  • 2着:④ハーツコンチェルト
  • 3着:②ティムール

C.ルメールが騎乗したRAKURAI馬のスキルヴィングが優勝。2着はハーツコンチェルト、3着がティムール。



RAKURAI馬は、青葉賞を制したことで東京競馬場では勝率8割。そして開幕戦の根岸ステークスから10戦連続連対となった。



  天皇賞・春の結果

日曜最初の対象レースは、今節の最注目レースとなった京都競馬場の大規模改修工事竣工後初のG1の春天(天皇賞・春)。


春天は、京都競馬場の大規模改修工事竣工後初のG1。改修工事期間の2021年と2022年は、阪神競馬場で開催されたため京都競馬場で開催されるのは3年ぶり。3年前の2020年は、コロナ禍のため無観客となったため有観客は、2019年以来4年ぶりだ。



RAKURAIはジャスティンパレス。TAREKATSUは春天連覇がかかるタイトルホルダー。




レース結果

  • 1着:①ジャスティンパレス
  • 2着:⑦ディープボンド
  • 3着:⑯シルヴァーソニック

C.ルメールが騎乗したRAKURAI馬のジャスティンパレスがゴール前でディープボンドを差し切り優勝。2着はディープボンド、3着が昨年の仁川開催でスタート直後に落馬競走中止だったシルヴァーソニック。




レースはアフリカンゴールドが2周目の第2コーナー先で競走中止。更に断然人気だったタイトルホルダーが第4コーナーから最後の直線に入った手前で競走中止。


3年ぶりの淀での春天は、2頭が競走中止するタフなレースになった。





競走中止したアフリカンゴールドとタイトルホルダーは、自力で馬運車に乗ったことから重症ではなかった模様。




今年の春天は、RAKURAI馬のジャスティンパレスが優勝したが、TAREKATSU馬で断然人気だったタイトルホルダーが競走中止となり京都競馬場は、歓声が悲鳴に変わった。


 タイトルホルダー競走中止

今年の春天は、タイトルホルダーの競走中止で歓声が悲鳴に変わった(ゼッケン3番がタイトルホルダー)。



3コーナー付近までは好位置につけており春天連覇の期待があったが、3コーナー付近から徐々に手応えがなくなる。



3コーナーから後方に下がりはじめておりこの付近で横山和生は異常を感じたと思われる。



4コーナー付近でタイトルホルダーは最後方になっていた。



先頭が直線に入ったときにタイトルホルダーは完全に止まってしまい鞍上の横山和生は競走中止を決断し下馬した(画像右上がタイトルホルダー)。



カンテレの競馬中継で解説していた安藤勝己は、「タイトルホルダーはいつも以上のピッチ走法で硬い返し馬に見えたし、和生のほぐしが入念すぎた。平場だったら除外させてたかもしれん。G1で1倍台の人気を背負っとって複雑な心境でスタートさせたんやないかな。」と自身のTwitterに投稿。


一昨年と昨年の阪神競馬場とは異なる馬場状態もあったかもしれない。


 最悪の事態は免れた

春天で競走中止したタイトルホルダーとアフリカンゴールドは、骨折はしておらず最悪の事態すなわち予後不良は免れた。



タイトルホルダーは、精密検査を受ける予定。ここでの診断結果で現役続行か現役引退の判断をするだろう。



今年の菊花賞は、3年ぶりに京都競馬場で行われるため馬場状態次第では競走中止馬が出る可能性が予想される。


有力馬不在の可能性が高い今年の菊花賞では、予後不良が出ないことを。



  今節のTAREKATSU馬の結果

春天の本命だったタイトルホルダーは、4コーナー付近で競走中止。


本命馬が競走中止となるのは京都記念のエフフォーリア以来で今年2回目。



今節の結果

  • 日曜・京都11R:競走中止

今年のTAREKATSU馬の重賞通算成績

  • ①着:5
  • ②着:2
  • ③着:5
  • ④着:1
  • ⑤着:1
  • 着外:6
  • 除外:0
  • 中止:2
  • 棄権:29

今節は、青葉賞は予想なしのため棄権。


  今節のRAKURAI馬の結果

今節は、青葉賞と春天が見事に勝利。



今節の結果

  • 土曜・東京11R:1着
  • 日曜・京都11R:1着

今年のRAKURAI馬の重賞通算成績

  • ①着:17
  • ②着:6
  • ③着:3
  • ④着:1
  • ⑤着:7
  • 着外:16
  • 除外:0
  • 中止:0
  • 棄権:3

今節は、土曜の青葉賞と日曜の春天(天皇賞・春)はともに1着。春天は、タイトルホルダーの競走中止があったため率直には喜べない。


  次節の対象レース

次節からは、東京競馬場で5週連続G1が始まる。


東京競馬場の5週連続G1スケジュール

  • 5/07:NHKマイルカップ
  • 5/14:ヴィクトリアマイル
  • 5/21:優駿牝馬(オークス)
  • 5/28:東京優駿(日本ダービー)
  • 6/04:安田記念

5週連続G1の開幕節となる東京競馬場は、日曜に3歳マイル王決定戦のNHKマイルカップが組まれる。ニュージーランドトロフィー惨敗だった2歳マイル王のドルチェモアに期待だ。


京都競馬場は、次節から最終節まで土曜に重賞が組まれる。次節の重賞はダービートライアルの京都新聞杯。一昨年と昨年は中京競馬場での開催だったため京都競馬場での京都新聞杯は3年ぶり。


新潟競馬場は、日曜に春季開催唯一の重賞となる新潟大賞典が組まれる。



そして日曜早朝(日本時間)にはケンタッキーダービーが組まれている。日本馬の好走に期待だ。




次節の中央競馬の重賞競走は、発走時刻の早い順に次の通り。

  • 京都新聞杯(土曜・京都11R)
  • 新潟大賞典(日曜・新潟11R)
  • NHKマイルカップ(日曜・東京11R)

今節は、本命馬がともに1着だったRAKURAI。次節の重賞は、本命馬が期待に応えられるだろうか。