ドバイワールドカップデーの日本馬の結果発表です。





  今年のラジニケドバイ中継

ラジオNIKKEIの「ドバイワールドカップデー実況中継」は、JRAにおいて勝馬投票券の発売対象となる4レースをラジオNIKKEI第1で中継。


中継レースは次の通り

  • ドバイゴールデンシャヒーン
  • ドバイターフ
  • ドバイシーマクラシック
  • ドバイワールドカップ

中継出演者は次の通り

  • 進行:小塚歩・米田元気
  • 実況:大関隼

実況の大関隼アナウンサーは、現地公式映像を見ながら実況。




  ドバイのRAKURAI馬

ドバイワールドカップデーのRAKURAI予想はなし。


  勝馬投票券対象外レースの結果

ドバイワールドカップデーは、全レースがJRAでの勝馬投票券の発売対象とはなっていない。発売対象外のレースで日本馬が出走したのはゴドルフィンマイルとUAEダービー。


 ゴドルフィンマイル

最初に日本馬が出走したのはゴドルフィンマイル。


出走馬とゲート順(日本馬のみ)

  • ⑤ラウダシオン
  • ⑧バスラットレオン
  • ⑨ウインカーネリアン

海外競馬は枠順とゲート順が異なるためゲート順で表記します。



レース結果

  • 1着:②アイソレート
  • 2着:⑥ローオブピース
  • 3着:⑭アトレティコエルクラーノ

ゴドルフィンマイルは波乱決着。T.ガファリオン騎乗のアイソレートが優勝。2着はローオブピース、3着は最低人気のアトレティコエルクラーノ。


日本馬はバスラットレオンの4着が最先着。ウインカーネリアンは6着、ラウダシオンは11着に終わった。


 UAEダービー

続いて日本馬が出走したのはUAEダービー。


出走馬とゲート順(日本馬のみ)

  • ①デルマソトガケ
  • ③ペリエール
  • ⑧ドゥラエレーデ
  • ⑫コンティノアール
  • ⑬ゴライコウ


レース結果

  • 1着:①デルマソトガケ
  • 2着:⑧ドゥラエレーデ
  • 3着:⑫コンティノアール

C.ルメール騎乗のデルマソトガケが優勝。2着はドゥラエレーデ、3着がコンティノアール。4着はペリエールで4着までが日本馬独占。ゴライコウはブービー負けだった。


UAEダービーで日本馬の上位独占はJRA勝馬投票券対象レースでの躍進のきっかけになるとはこの時点では思われなかった。


  ドバイGSの結果

ここからはドバイワールドカップデーでJRAでの勝馬投票券の発売対象のレース。発売対象最初のレースは、ドバイゴールデンシャヒーン。


勝馬投票券の発売対象最初のレースで日本馬は、名だたる外国馬に勝つことはできるか?



注目馬はレモンポップ。



レース結果

  • 1着:⑩シベリウス
  • 2着:⑬スイッツァランド
  • 3着:②ガナイト

ライアン・ムーアが騎乗したシベリウスが優勝。2着はスイッツァランド、3着がガナイト。


日本馬は、リメイクの5着が最先着。注目したレモンポップは馬群に沈み10着惨敗。



  ドバイターフの結果

ドバイワールドカップデーのJRA勝馬投票券対象レースの2レース目はドバイターフ。



レース前にドウデュースの出走取消が発表。状態が心配だ。



注目馬はダノンベルーガ。



レース結果

  • 1着:⑦ロードノース
  • 2着:②ダノンベルーガ
  • 3着:⑨ネーションズプライド

L.デットーリが騎乗したロードノースが優勝。2着はダノンベルーガ、3着はネーションズプライド。ロードノースはドバイターフ3連覇を達成した。



  ドバイシーマクラシックの結果

ドバイワールドカップデーのJRA勝馬投票券対象レースの3レース目はドバイシーマクラシック。



このレースの注目馬は、昨年の年度代表馬のイクイノックス。



レース結果

  • 1着:⑦イクイノックス
  • 2着:⑧ウエストオーバー
  • 3着:⑨ザグレイ

C.ルメールが騎乗したイクイノックスが優勝。2着はウエストオーバー、3着はザグレイ。


父キタサンブラックを彷彿させる末脚がドバイでも炸裂。



  ドバイワールドカップの結果

ドバイワールドカップデーの最大のメインレースは、ドバイワールドカップ。



出走15頭中8頭が日本馬。そのため日本馬の優勝がなるかに注目が集まった。



レース結果

  • 1着:⑭ウシュバテソーロ
  • 2着:①アルジールス
  • 3着:⑥エンブレムロード

川田将雅が騎乗したウシュバテソーロが優勝。2着はアルジールス、3着はエンブレムロード。





日本馬のドバイワールドカップ制覇は2011年のヴィクトワールピサ以来。ダートコースになってからは初制覇。




川田将雅は、日本人騎手として初のドバイワールドカップ制覇となった。



 今年の成績

今年のドバイワールドカップデーは、日本馬が躍進。



獲得賞金の合計は1395万ドル。日本円だと18億円超となり実力を発揮したといえよう。





来年のドバイワールドカップデーも日本馬の活躍に期待したい。