今年ラストのブログは「令和最初」のレコ大。


昨日12月30日は、「第61回 日本レコード大賞」が新国立劇場で開催され最優秀新人賞とレコード大賞が決定した。



ここでは、30日に決定した最優秀新人賞とレコード大賞を振り返りたい。


30日の最終選考会で発表されるのは、最優秀新人賞と「Song of the year」ことレコード大賞。2019年は、元号が平成から令和に変わったので令和最初のレコ大ということになる。


まずは、最優秀新人賞から。


最優秀新人賞は、新人賞受賞者から1組が選ばれる。文字どおり1度しかチャンスのない栄誉。


新人賞受賞者は以下のとおり

  • 海蔵亮太
  • 新浜レオン
  • BEYOOOOONDS
  • 彩青

自身の本命は、BEYOOOOONDS。レコ大には、ハロプロ所属アーティストが「最優秀新人賞を受賞する」ジンクスがあり、今回も前回に続いて有力視していた。



見事に最優秀新人賞を受賞したのは、本命候補だったBEYOOOOONDSだった。








ハロプロ所属アーティストが最優秀新人賞を受賞するのは、つばきファクトリーが受賞した第59回以来2年ぶり。また、第57回からの直近5年に限ると今回を含めて3組(こぶしファクトリーが第57回で受賞)が最優秀新人賞を受賞したことになる。



ここからは、優秀作品賞。優秀作品賞を受賞した楽曲から「令和最初」のレコード大賞が決定する。


優秀作品賞は以下のとおり

  • AKB48「サステナブル」
  • 乃木坂46「Sing Out!」
  • 欅坂46「黒い羊」
  • 日向坂46「ドレミソラシド」
  • DA PUMP「P.A.R.T.Y.~ユニバース・フェスティバル~」
  • 三浦大知「片隅」
  • Little Glee Monster「ECHO」
  • Foorin「パプリカ」
  • 純烈「純烈のハッピーバースデー」
  • 氷川きよし「大丈夫」


自身が選ぶ「令和最初」のレコード大賞の本命は、日向坂46「ドレミソラシド」。本命にしていたのは、坂道グループ3組で唯一、シングル曲を3つリリースしていること。これに続いて、AKB48「サステナブル」、Foorin「パプリカ」、氷川きよし「大丈夫」と続く。3連覇の可能性がある乃木坂46「Sing Out!」は、「夜明けまで強がらなくてもいい」と評価が割れており大賞は、厳しい見方をしていた。欅坂46は、シングル曲を1曲しか出せなかったうえにアルバムリリースすらなかったため乃木坂46よりも厳しい見方をしていた。









いよいよ大賞の発表。


令和最初の大賞は、Foorin「パプリカ」。Foorinは、史上最年少で大賞を受賞。普通なら大賞受賞記念パフォーマンスを行うはずだったが、年齢制限で新国立劇場にメンバーの姿はなく、電話出演となった。その後は、優秀作品賞の場面のVTRを流してエンディングとなった。






来年の第62回は、ジャニーズ勢が台頭するのは必至。最優秀新人賞だけではなく、20年いっぱいでの活動休止を発表した嵐が大賞という可能性があり得る。



来年の賞レースは、早くも始まっている。

 

今年も1年間ありがとうございました。よいお年をお迎えください。