朝から曇っていて、スッキリしませんね。
こんな日は気分も曇ります。
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タイトルに書きましたけど、粉瘤ってご存知でしょうか? ワタクシは、これでヒドイ目に遭ったことがあります。
あるとき、ヘソの下に硬いシコリがあるのに気が付きました。でも、痛いとか痒いとかいう症状はなかったので、そのまま1年くらいほっときました。そしたら、だんだん大きくなってきて、少し痛くなってきたのです。これって何だろな?と思ってググってみたら、症状からいって粉瘤の様でした。感染症になると、最悪腹膜炎になってしまう事もあるという脅し文句も書いてありました。
早く病院に行きたかったのですが、すぐに休みが取れる訳でもなく、仕方ないのでいつ来るか分からない休日まで待つことにしました。
休日になり、近くの総合病院の皮膚科で診てもらったら、ナント、粉瘤が感染症になってるとのことでした。塗り薬と飲み薬を処方されて帰ったのですが、その日の夜、赤黒くはれ上がって居ても立ってもいられない程痛くなり、救急病院へ行くことにしました。
ワタクシは、腹を押さえながら車に乗り込み、自分で車を運転して救急病院へ向かいました。
あまりの痛みでまともに車を運転できません。目的地の近くまできたとき、赤信号は見落とすわ、道を間違えるわで散々でした。
救急病院に到着。スグにでも診てもらいたいのですが、問診票を書いて順番待ちをしなくてはなりません。ワタクシは、待合室でウンウン呻きながら問診票を書いていたところ、手と足に包帯を巻いて車椅子に乗った少年が、お母さんと思しき方に慰められながら、その子もウンウン呻いていました。
名前が呼ばれ、診察室兼処置室へ。
診察台にあおむけになり、先生に診てもらったら、「これは今スグ切らなきゃ治らないですねぇ、部分麻酔をして切りましょう」と言いました。ワタクシはもう覚悟は決めていたので、もう何でもやってくれ!という気持ちでした。
麻酔の注射を3ヶ所したんですが、、、腫物に注射されたことって、ありますか? もう痛いなんてもんじゃないですよ。近くに物でも置いてあれば投げてしまいたくなります。
切開したところから血と膿を絞り出し、中に残ってる粉瘤の組織をピンセットでつまみ出すのですが、麻酔が効いているのは表皮だけなので中をブチブチ引っ張られるとキョーレツ痛いのです。
途中で耐えられなくなり、いっで~っ!と思わず声を上げてしまいました。
中の組織を取り出したあと、切開した切り口にヨーチンを染み込ませたガーゼを突っ込み、あとでつまみ出せるようにガーゼの一部を外に出してある状態でデッカイ絆創膏を張られました。 先生が言うには、中に入れたガーゼを翌日のお昼頃になったら自分で引き出せって言うんですよぉ。嫌でしたねぇ、、、。
飲み薬は最初の病院で処方されたクスリで良いとのことで、帰りにユーパスタ軟膏というものだけをもらって帰りました。
何の病気でも嫌なものですよね。
これで分かったのですが、皮膚科の先生って、手術する先生としない先生がいるようです。最初診てもらった総合病院の先生は、手術をしない先生のようです。
恒例音楽話し
今日はUAの曲を聴いています。初めて聴いた曲はリズムという曲ですが、日本の女性ボーカルでこんなカッコ良く歌える人がいるんだなぁというのが最初の印象でした。
ゼリーって曲、歌詞の内容がえっちですけど、影があって切ないものが好きな自分にとってはストライクゾーンです。