いや~、今朝も眠かった。
昨晩22:00にルネスタ飲んで寝て、珍しく一度も中途覚醒せず4時に起きたんだけど、眠いのと身体がダルイのとで結局8:00まで寝たり起きたりの繰り返しで、れいに依ってヘンな夢まで見て、非常に体調悪いです。
貧血なのかなぁ、、、。
今日のBGMは、アシュケナージが弾く平均律です。
アシュケナージというとショパンのイメージが強いんだけど、バッハの曲も弾いたりするんですねぇ。

では前回の続き。何でワタクシが退職したか。

母は元々高脂血症と高血圧の症状があり、内科に通院していたのですが、手術入院したことで認知症が悪化(幻聴、幻覚、錯乱)した為、内科に加えて整形外科と精神科にも通わなくてはならなくなったのですよ。 一人っ子で独身のワタクシは困りました。仕事は繁忙期でドンドン仕事が付けられる。休みは不定休なので、予定の1ヶ月前から休暇届を出さなきゃならない。母さんが認知症になった途端に親戚は年賀状すら送ってこなくなる。(特に母さんの兄弟)そんなこんなで今度はワタクシ自身が潰れることになるです。

'14年5月
この頃からワタクシは死ぬことばかりを考える様になるです。
読む本も、完全自殺マニュアル、完全自殺マニア、鉄道人身事故データブック、その他にも、自殺した人が生前書いていた日記を書籍化したものなどを読みあさりました。
インターネットの動画でも、人が斬首される映像や撲殺される映像、中でも動画配信しながら首吊り自殺した人の映像は、自殺をする上で大変参考になりました。
自殺の道具はネット通販で揃えたです。
面白いのは、首つりにちょうど良い長さのロープをカートにいれると、
「この商品を注文した方は、こんな商品も注文しています」
とか何とか出て、練炭、七輪、ぶらさがり健康機がダーッて出てくるw
世も末だねぇ、、、。
仕事が早く終わった日は、死に場所を探す様になりました。
最初は飛び降り自殺を考え、市内のデパートの屋上に行こうとしたのですが、なぜかエレベターは屋上まで行かない。階段を登ろうと思ったらバリケードがしてあって、
「屋上には行けません。これより先に行くと警報が鳴ります」
と張り紙が。

えっ、何で、、、。

昔は屋上にゲームセンターとペットショップがあって、自由に行き来出来たのにぃ、、、。
そこで、バルコニー(?)の窓が開かないか確認したところ、留め具が鉄板ビスでガチガチに固定されていました。

こりゃ過去に何かあったかもなぁ。

ワタクシの動きはかなり不審です。屋上へ行く階段の前をウロウロし、窓の外を見おろして、また戻ってみたり、、、。
もしやと思い、ふと催事場に目を向けると、店員と目が合ってしまいました。

ゲッ見てやがる、、、。

おもむろにエレベーターのボタンを押し、エレベーターが来るのを待ちながら「大島てる」で確認したけど、過去、同じ場所で飛び降り自殺があったことなど掲載されてない。
でもその数か月後に、

「1985年頃、自殺、転落事故あり」

と掲載されているのを発見することになります。

’14.10~
夜、全然眠れなくなりました。(泣泣泣)
16.000L~20.000Lもの危険物を運ぶ仕事です。重大事故を引き起こせば会社や荷主はもとより、社会全体に大迷惑がかかります。
ワタクシは運行管理者に事情を話し、5日間程休むことにしました。
休みを頂いたのは大変ありがたいのですが、管理者から毎日の様に電話がかかってきます。ま、仕方ないですけど、、、。

’14.10.21
もう完全に鬱状態でした。会社からは、なにげに病院へ行く事を提案されていたのですが、全然行く気はありませんでした。でもこの日は電話で、

「今日病院行ってよ、あ、心療内科にしな、心療内科」

と言われ、しぶしぶ行く事にしました。
何で会社は心療内科を進めたのかその時は分らなかったのですが、精神科に通うと患者に合った薬を見つけるまで頻繁に通院しなければならなくなるのがその理由である事が後に分かりました。

さて、病院探しです。
ネットで検索していたら、いつの間にか区内に新しい心療内科ができているのを発見しました。交通の便も最高です。
で、予約の電話をしたら、初診だと1ヶ月半かかるとの事。

全然お話しになりません ( ノД`)シクシク…

もうめんどいから人気のなさそうな病院にしました。
グーグルアースで見たら、

えっ、廃病院か???

と思ってしまうくらい薄汚い病院でした。
やってるかなーと思いつつ予約の電話をしてみると、14:00に来てくださいとの事。

やるじゃん、廃病院。

でも、駐車場の有無を確認するのを忘れていた。おいらはいつもどこか抜けている。ADHDの疑いもあるのだろうか。
念の為、バスで行く事にする。

初めての心療内科。どんな患者がいるのか興味津々です。

予約時間の10分程前に到着しました。
エクステリアもインテリアもレトロな病院です。
病院名のはいった茶色のスリッパに履き替え、受付を済ませた後、待合室の長椅子に座りました。
長椅子はL字型に置かれ、入り口の近くには35歳くらいの男性が、じーっとこっちを見ています。

うっ、何だこいつ、、、。

暫くすると、25歳くらいの女性が診察室から出てきました。ワタクシの隣に座り、両手で顔を覆ってうつむいています。

くっ、暗い、、、。

そして何やら小さい声でブツブツつぶやき始めました。
流石は心療内科の患者さんです。ぷっ


「西城サンどーぞ」

と呼ばれ診察室へ。

おじいちゃん先生でした。
最近どんな事があったのか、症状はどーなのか、自殺願望の事などをセンセーにお話ししました。病名は、

「神経症に依る睡眠障害」

ワタクシの場合、休暇を取ってから徐々に回復しているので症状は軽いそうです。その日はルネスタ2mgを10日分しか処方してもらえませんでした。薬が終わりそうになったり、効かなかったりしたときにまた来て下さいと言われて診察は終了しました。

会計で診察料を払ったとき、車で来たときは近所の有料駐車場にとめてくれれば駐車料金を出しますとの説明がありました。

患者は結構来るし、駐車料金は払ってくれるし、なかなかやるね、


廃病院。前回に引き続き、また日本語間違ってる




その後、イザという時の為に睡眠導入剤を貯め込むことを画策し、忙しいとか何とか適当な理由をつけて、どーにか1ヶ月分を一度に処方してもらうことに成功しました。



まだまだツライ日々は続きます。

仕事中、これから先の事を考えていると、泣いてしまうのです。
次から次へと涙が出てきてしまうのです。仕事に集中することが出来ません。
アラフィフのオヤジがメソメソするのを客観的に想像すると、非常に
キモイです。おえっ

’15.4.2
仕事でミスをしました。心療内科に通い始めて5回目のミスです。
元売りや会社で何度か最優秀ドライバーとして表彰され、自負していたワタクシは、非常にショックを受け、這い上がることが出来ないところまで転がり落ち、辛酸を舐める結果となりました。

それからというもの、完全無気力状態です。
所長から1週間程度休む様に指示されました。

休み始めてからは、誰とも話しをしたくない理由で今まで使っていたケータイを解約し、他の電話会社と新規契約しました。2台分の解約は、とてもお金がかかりました。え~ん
でも、20年前に別れた奥さんとは電話とメールでの交流が続いていたので、元奥さんには新しい電話番号を教えました。

休んでいる間、会社の管理者は消息確認の為にちょくちょく電話をかけてきたり、食事に誘ったりしながら心情を確認してきました。


職場復帰する気は毛頭ありませんでした、会社には申し訳ありませんけど。

’15.5.15
退職願が受理されました。無収入決定です。
現在に至る迄、どーやって生活してきたのかは次回書きます。
ちなみに雇用保険は受給してもらってません。