知念実希人氏の「仮面病棟」を読了。


小説の名前を聞いたことはありましたが中身は全く分からず。すでに映画化されているので小説を知っていたのかも。


主人公の速水秀悟を坂口健太郎さん、ほぼ行動を共にする川崎愛美(映画では川崎瞳)を永野芽郁さん、院長の田所を高島正伸さんなどが演じています


まあ最初から療養病院で不正な臓器移植が行われているのはわかりますがどう話をつなげていくか?というのが興味深いところでした。ほぼ数時間で読み終えました。知念氏が医師であることから医療関係の描写は当たり前ですが細かいです。知念氏はいまだに医師も続けているというのもすごい、父親の医院で働いているようです。医療関連のミステリーが多く、本作もそのうちの一つ、ストーリーをひねり過ぎている感が否めないと思うのは個人の感想、でも面白い。


個人的には祈りのカルテシリーズの方が好きかな。

 

 


 にがり、いろんなことに使っています。