永山千紗氏の「マインドエラー」を読了。


サスペンスとなっていますが、そうなのかな?大学生の章敬は怠惰な学生死活を送っていたが幼馴染が自殺?他殺?されたというところから確かにサスペンス調になっていますがこの本の本質は精神疾患&家族関係なんだなと思ってしまします。


すべてが精神疾患で片付けられるのかというところに疑問は沸きますが、いずれの話も繋がっており、短編小説の形を成した長編小説、今流行りの構成でしょうか。永山氏にはあと1冊「ソウルハザード」がありますので読んでみようと思っています。


風邪で喉が痛いときには、ペラック。