草花由氏の「アナザーファイト」読了。ディスカバートウェンティーワンの書籍です、ここの書籍は面白いですね、あとは幻冬舎の書籍も、個人的に思います。


元キックボクシングの日本チャンピオンの荻野が試合後亡くなった元チャンピオンの息子を再生する物語。


本作第1回本のサナギ賞受賞作となっていますがそのような賞があったとは知りませんでした。ディスカバートウェンティーワンが主催して作っている賞ですが2018年を最後になっています。もとは「ダンスパーティー」という書名だったのを本作の名前に変えて出版されています。


書評で明日のジョーに似ているというものがありましたがちょっと違うかな、ジョーは試合で力石徹に負けたがその後力石徹は死亡、本作で荻野は死闘の末にチャンピオンに勝つがチャンピオンは死亡した。それをチャンピオンの息子の誠司が見ておりいろんないきさつがあるがグレて地下の非合法の格闘技イベントに参加している…。


ストーリーとしてはベタですが終わりよければすべて良し、読んで爽快になるかな。


できれば草花由氏の次の作品を読みたいのですがその後は…、なし


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