次に読んでいるのは今野敏氏の聖拳伝説シリーズ、Ⅰの降臨を読み終えました。
著者の今野氏は作家だけでなく武道家でもあるうでこのような武道関連物の作品も多
くありますが読んだのは今回が初めて。
歴史と絡めて武道の伝承者である片瀬直人、まるで北斗の拳のような感じです、ただケンシロウのように筋骨隆々ではない、そこにもう一人の主人公である私立探偵の松永、さらには対立する流派の一人娘との関係はさながらロミオとジュリエット、承・伝説・伝奇的な要素を含んだ内容です。


Ⅰを読み終えⅡの襲来を読み始めてます。最終巻は激突、このシリーズは今から30年ほど前に出版されたようでJRは国鉄、NTTは電電公社等懐かしい言葉が出てきます。


もちろんスマホどころか携帯電話もない時代、懐かしく思います。