海の見える家の最終4巻 旅立ちを読了。


4巻一気に読みました。最近ミステリー物、刑事物を読むことが多かったため全く異なる読後感があります。


一言でいえば気分爽快ですね。就職後すぐに会社を辞めた文哉が主人公、最初は地元の人、別荘に住む人たちとうまくいかないが徐々に溶け込んで亡くなった父親以上の存在感になる、しかしそう簡単にはハッピーエンドにならない。南房総を襲った台風で壊滅的な被害を受け、そこらの再起、そして最終的には海辺ではなくところで暮らそうと決意する。


人生何が大切か?都会の便利さか?田舎での不便ながらも人間らしく生きるか?何が自分にとって重要か?小説ですが色々考えるところがある小説でした。


その後は何を読み始めたかというと中山七里氏の『嗤う淑女』と、全く異なる小説。


同じ分野の小説を読むのもいいですがいろんな分野の小説を読むことができるのも実体験と異なり小説ならではのことです。

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