翔田寛氏の「真犯人」読了、41年前の誘拐事件を
3度目の正直で解決するという内容ですがまあ結局はそういうことか、と思ってしまう内容です。この手の話は大体ハッピーエンドでないんですよね。犯人は本当の極悪人であることはまれ、なんだか読み終えてスッキリしませんが、犯人は誰かと考え、1度目は全くたどり着けず、2度目もまだ、そうして41年後に真実にたどり着く、警視庁でなく静岡県警という設定は面白い!これは次作もあり日下警部補が主人公、そのため、続いて「ひとさらい」を読み始めています。刑事ものって単純に犯人が誰かと推理するのが面白いのではなく人間関係が事件解決の肝 なのでそこが一番面白いし、作者の腕ですね。
3度目の正直
テレビ朝日のドラマ「相棒」の内容もそうですが…。