このシリーズ最終巻、言葉が悪く申し訳ありませんがまあ最初は本当に胸クソ悪くなる 内容、ここまで書くか?という感じでしたが途中からはやはり人間関係がメイン。
主人公の五味京介、同僚の高杉、府中警察の瀬山、義理の娘の結衣との人間関係。家族ドラマかなと思うこともあります。
ただ、そこだけでなく犯人追求またもう一つのメインストーリー、強姦犯である深川に対するあの対応、五味のように辛抱強くなれるか?
53教場の元学生も多く出てシリーズ最終巻として読み応えが非常にありました。非常スッキリと読み終えました、読後爽やか!
巻末の解説は新井素子氏であるのも驚きです。
