腸内で腸内細菌の餌となるプレバイオティクス、色々試しました。
オリゴ糖のオリゴのおかげ、ヨーグルトに入れて摂取しましたが全く効果なし。20年以上前に試しましたがこれって今で言うシンバイオティクスです。
イージーファイバー、全く効果なし特定保健用食品ですが。食物繊維の難消化性デキストリン ですが、中発酵性なんですよね。今ならわかりますが当時は知りませんでした。
イージーファイバーでなく、知らずに別の難消化性デキストリンを摂りましたがもちろん効果なし。
サイリウムハスク、これは効果あります。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が入っています。発酵性は?
イヌリン、これは高発酵性の水溶性食物繊維で効果あります。
医療業界で最も有名なPHGG、グアーガム酵素分解物です。これも高発酵性の水溶性食物繊維。たしかに効果あるが効果はイヌリンと変わらないがかなり高い、ならばイヌリンで十分かなと思います。ペクチンも高発酵性の水溶性食物繊維ですが高すぎる。
と結構いろいろ試してきました。
発酵性が高いということは大腸で短鎖脂肪酸を生成しやすい、グリコの綾瀬はるかさんのCMでご存知だと思います。短鎖脂肪酸は大腸の腸内環境整える、pHを下げるためです。
ここに生菌製剤を組み合わせています、今は。
生菌製剤もいろんなものがあり自分にあうものを見つければなりません。私には今のところサッカロミセスブラウディがいいようです。
胃酸で大半の生菌は死んでしまいますから。そのため生菌の何を選ぶかが重要です。
もちろん胃酸は害のある病原菌を腸内に入るのを阻止する役割がありますので胃の調子が悪いからと言ってH2ブロッカーやPPIを常用するのは良くない。
いろんなことを考えます。