腸内環境改善、酸耐性のある酵母の一種のサッカロミセス・ブラウディとイヌリンを服用していました。完全ではありませんが結構調子は良かったのですが、手元にグルタミンがあったので朝・晩5gずつ服用開始、3日目ですが結構いいですね。

イヌリンはプレバイオティクスで高発酵性の水溶性食物繊維、サッカロミセス・ブラウディはプロバイオティクスで合わせてシンバイオティクス!

これは大腸で作用するので小腸粘膜のエネルギー源であるアミノ酸の一つであるグルタミンを加えればかなり良くなることは当たり前かな?遊離しているアミノ酸の大半はグルタミンですし、必須アミノ酸(今では可欠アミノ酸)ではありますが侵襲時には必須アミノ酸となります。BCAAと同様アスリートにも必要なアミノ酸ですし、手術患者にも必要です。でも点滴のアミノ酸には入っていない。グルタミンの安定性の問題ですね。

そのため医療用食品としたGFOやグルタミンCOなどで補給するしかありません。腸管を使わない小腸粘膜が萎縮すると腸内細菌が体内に侵入するバクテリアルトランスロケーション(BT)も抑制すると言われているので医療界ではグルタミンは注目されています、ただ以前ほどではありませんが…。しばらくはサッカロミセス・ブラウディ+イヌリン+グルタミンを継続してみます