英語競技会

毎年参加する英語大会、ICEEに今年も参加しました。

この大会は、朝から晩まで、英語のスピーキングの競技で、最後の一人になるまで、競い合うという、英語のお祭りです。

多くの聴衆の前で話すというプレッシャーで、緊張感もMAX!

一度出ると、クセになる競技会です。

 

3年連続、準々決勝までだったのですが、果たして今年は?

 

第1ステージ:

Extemporaneous Speech

3つのお題が出され、1分間のうちに何を話すか一つ決めてスピーチを準備し、1分間話します。

Digital Detoxというタイトル選んでスピーチしました。

準備時間は1分なので、結論と理由と事例を素早く考えることが大事です。ここは、ちょっと調子悪かったかな。

 

第2ステージ:

Definition Game

1分内に与えられた4つの単語を定義します。

1. war

2. camel

3. ocean

4. government

ただ単に英英辞典のように定義するだけではなく、参加者の皆さんはジョークを加えて、会場を笑わせていました。

 

第3ステージ:

Listen - Think - Ask

与えられた質問から始まり、質問を続けながら会話を広げていくゲームです。

“Which do you want more of, money or love?”

のような題に関して、ペアで2分間の会話を、2回して、内容を深めていきます、

 

第4ステージ:

Discussion

与えられたテーマに関してグループのみんなと意見を出し合う競技です。

自分一人目立とうとするのではなく、ファシリをする力が問われます。

 

ここで午前の競技が終了して、参加者は半分以下の24人に絞られます。

 

第5ステージ:

Debate

全部で24人。8人 x 3グループに分かれます。

1. 立論

2. 反対尋問

3. 経験や実例から説得する

4. 最終答弁

このどれかの役割に割り振られて、仲間と即興で話し合いをし、ディベートをします。

今回のお題は

「日本からの頭脳流出を食い止めるために、学生により多くのインセンティブを与えるべきである」

私たちは肯定側で、私は反対尋問(4分間)でした。

 

第6ステージ:

Negotiation

残り12人になります。4人 x 3グループ。

 

状況は

「AIを取り入れるため、コピーライターの従業員を解雇したい広告代理店のエグゼクティブ2人、対 切られたら困るコピーライター代表2人の交渉。」でした。

 

私は、経験豊富なコピーライター役でロールプレイしました。

 

第7ステージ:

Super Translation

ここで残り6人になります。

著名人の言葉が書いてある紙を渡され、5分の翻訳の時間が与えられます。

英訳したものを話すのが1分。

そして1分間ジャッジがスコア記入した後に、自分の経験や感性をもとに思いついたストーリーを3分話します。

今回は、創始者の松本道弘先生の文でした。

ほぼ即興で、3分間のスピーチはかなりチャレンジングです。

 

ステージ8:

ラストステージ。

Journalistic Interview

最後の2人の決戦です。

今回のゲストは吉田研作先生でした。(上智大学名誉教授および公益財団法人日本英語検定協会会長)

相手が吉田先生と言うこともあり、ちょっと聴衆を置き去りにしてマニアックになってしまったのが反省点です。

 

優勝は 

ハウ文恵さん、文句なしのパフォーマンスでした。

私は準優勝をいただきました。

ICEEには、毎年出ています。これで4本目のトロフィーをいただきました。

もちろん、来年も出場しますので、皆さんもぜひ参加してみてくださいね。

一日中、ギャーギャーいって楽しめること間違いないです。

勝っても負けても、みんなが仲良くなるこの大会、会場で会いましょう!