自分オーディブル
チャットGPTは基本的には目から情報をインプットするサービスです。まだ自動的に音声化される機能までは内蔵してありません。チャットGPT5.0になれば、その機能も内蔵される可能性はあるでしょうが。現場ではチャットGPTが生成した文章を耳で聴きたい場合には別のオーディオサービスとの組み合わせを使う必要があります。
私の場合はある分野の情報について、チャットGPTが生成したものを、オーディオブックとして、耳で聞く場合には、生成された文章をワープロや、メモ帳、などにコピペし、ためて編集した上で音声合成ソフト(アマゾンポリー)に貼り付けて、耳からインプットしています。以下にその手順を示しますね。チャットGPTで生成される情報が全て正しいとは限らないので、検証する習慣は必要だと思いますが。
私が使っているのは、チャットGPT4.0とアマゾンポリーと言うサービスです。
Amazon Pollyは、テキストを音声に変換するサービスです。テキストを入力すると、それを読み上げる音声を作成できます。
では、ChatGPTとAmazon Pollyを使って自分だけのオーディオブックを作る方法を、改めて手順ごとに説明します。
1. トピックを決める:
最初に、あなたが学びたいトピックを選びます。それは宇宙、恐竜、歴史など何でも構いません。
2. ChatGPTに聞く:
そのトピックについて、ChatGPTに質問を投げかけます。例えば、「宇宙について教えてください」とか「恐竜の生活について教えてください」といった具体的な質問をします。個人で活用するだけの場合には、ウィキペディアや様々なサイトからコピペしてくることもできます。信頼できるサイトからのコピペであれば、事実検証が必要ないので、安心して活用できますね。
3. 文章を作成:
ネットや、ChatGPTから得た答えはあなたのオーディオブックのための文章になります。たくさんの質問を投げかけ、その答えを集めていきます。これがあなたのオーディオブックの「スクリプト」になります。コピペして、メモ帳やワープロに情報をため編集しましょう。
4. Amazon Pollyに入力:
次に、Amazon Pollyを使います。まず、Amazon Web Services(AWS)のアカウントを作成し、その中でAmazon Pollyサービスを開きます。そして、ChatGPTから得たスクリプトをAmazon Pollyのテキストボックスに入力します。
5. 音声を生成:
Amazon Pollyには、さまざまな種類の声と言語が用意されています。好みの声と言語を選び、音声を生成します。
6. オーディオブックを保存:
最後に、Amazon Pollyから得た音声ファイルをダウンロードし、スマートフォンに保存します。こうすることで、いつでもどこでもあなたのオーディオブックを聴くことができます。
これらの手順を繰り返すことで、自分だけの知識収集のオーディオブックを作り上げ、高速で新しい知識を頭脳にインプットすることができます。