かんたん英文作成
ここで紹介するのは、チャットGPTで、CEFR (Common European Framework of Reference for Languages)のレベルに合わせた英文を作成するためのプロンプトの実例です。

翻訳による情報ロスを防ぐために、できるだけ英語で書きましょう。

まずはどのCEFRレベルに対応する英文を作成したいかを決定します。例えば、A1、A2、B1、B2、C1、またはC2。そして、該当するCEFRレベルに基づいた英文を作成するためのプロンプトをChatGPTに入力します。以下に各レベルでの具体的な例を示します。コピペして部分的に変えて使ってみてくださいね。

A1 Level:
"Please write a simple description of a neighborhood park in English at the A1 level, using about 50 words."
「A1レベルの英語で、近所の公園の簡単な説明を約50語で書いてください。」

A2 Level:
"Please write a brief history of the invention of the telephone in English at the A2 level, using about 100 words."
「A2レベルの英語で、電話の発明についての簡単な歴史を約100語で書いてください。」

B1 Level:
"Please write an explanation of the water cycle in English at the B1 level, using about 200 words."
「B1レベルの英語で、水循環についての説明を約200語で書いてください。」

B2 Level:
"Please write a discussion on the importance of recycling in English at the B2 level, using about 300 words."
「B2レベルの英語で、リサイクルの重要性についての議論を約300語で書いてください。」

C1 Level:
"Please write an essay about the impact of the internet on society in English at the C1 level, using about 400 words."
「C1レベルの英語で、インターネットが社会に与える影響についてのエッセイを約400語で書いてください。」

C2 Level:
"Please write a detailed analysis of the role of the United Nations in maintaining world peace in English at the C2 level, using about 500 words."
「C2レベルの英語で、国際連合が世界平和の維持に果たす役割についての詳細な分析を約500語で書いてください。」


ちなみに、英検とCEFRのレベル対応は、以下のようになります。

1. 英検1級:CEFR C1レベル。高度な英語スキルが必要で、難解なテキストの理解や複雑な表現の使用などを求められます。

2. 英検準1級:CEFR B2レベル。基本的な英語のコミュニケーションスキルを越え、より複雑な表現や議論を理解、使用できる能力が求められます。

3. 英検2級:CEFR B 1レベル。日常生活や学校で起こる複雑な事柄を英語で説明できるレベルです。

4. 英検準2級:CEFR A2レベル。一般的な日常の状況に対処でき、自身の意見や計画を説明できるレベルです。

5. 英検3級:CEFR A1レベル。日常的な状況での簡単な英語のコミュニケーションが可能なレベルです。

注意:これらのレベルはあくまで一般的なガイドラインであり、個々の能力は試験内容や結果によります。

昔、アイテム作成に何十万円もかけて教材を作っていた時代がありました。教える側も学ぶ側も便利になりましたね〜♪