規格覇権
アメリカでは、EV新興勢力のリビアンが人気です。テスラの充電ネットワークに、そのリビアンが参入するというニュースがあり、私たちが思わず目を見張るような動きが電気自動車(EV)業界に起きています。

私自身は、リビアンの何ともいえないアニメ顔にはちょっと抵抗があるのですが、アメリカでは結構人気があるようで、YouTubeなどでもよく見かけます。

これまでにも、フォードやGMなどの伝統的な自動車メーカーがテスラのネットワークに参加することで、テスラが持つ充電ネットワークの強大な影響力を実感しました。


リビアンの参入は、この流れをさらに強化します。リビアンがテスラのネットワークに参加するという決定は、業界全体にとって驚きであり、テスラの充電ネットワークがどれほどパワフルであるかを再確認させる出来事となりました。

アメリカでのテスラの充電ネットワークは、それ自体が非常に強力なエコシステムを形成しており、その影響力はますます増しています。リビアンのような新興EVメーカーまでもが参入を選ぶことで、その優位性は明らかとなっています。

このような展開は、テスラの充電ネットワークがEV業界全体の基盤となりつつあることを示しており、その影響力は今後も増大していくことでしょう。

問題は、ホンダや、トヨタのような日本のメーカーがどのように対応していくかということです。ヒュンダイやメルセデスは、テスラネットワークへの参入を前向きに検討しているようなので、ドミノ倒し的にアメリカでは規格統一が進みそうな気配になってきています。

魅力的な車をたくさん作っている日本メーカーのEVが、アメリカ市場で売れなくなるのは寂しいので、素早くこの動きに対応して乗っかって欲しいところです。