最強合成音声
皆さんアマゾンPollyって知っていますか?
 
いろいろな音声生成ソフトを試してみましたが、これが1番使い勝手が良く、仕事のためのナレーションを作るのであれば1番オススメです。また高校生でリスニングを学んでいる皆さんや英語学習者の皆さんも使えると思いますよ。
 
ただ、使い方がわかりにくいので、できるだけわかりやすくその手順をまとめてみます。
 
アマゾンPollyを使って英語のナレーションを作る方法
 
まず、アマゾンPollyとは何でしょうか?
 
それは、書かれた文章を人間のように読み上げてくれるサービスのことを指します。これは、アマゾンのクラウドサービスであるAmazon Web Services (AWS)の一部として提供されています。クラウドサービスとは、インターネットを通じて提供されるサービスのことです。これにより、パソコンやスマホなどからいつでもどこでもサービスを利用することが可能になります。
 
では、実際にアマゾンPollyを使って英語のナレーションを作る方法について説明しましょう。
 
手順1: アマゾンPollyの利用開始
 
まず、アマゾンのウェブサイトからAWSにログインします。まだアカウントがない場合は、新たに作成します。ログイン後、AWSのダッシュボード(操作画面)から「Polly」を探し、クリックします。
 
手順2: テキストの入力
 
Pollyの画面に移動したら、「入力テキスト」という部分が見つかるはずです。ここに、読み上げて欲しい文章を入力します。まあ実際に入力する人はあまりいないと思います。いろいろなところからコピペしてくると良いですね。私はよくチャットGPTで生成した文章をここに貼り付けて音声化しています
 
 
手順3: ナレーションの生成
 
文章を入力したら、「音声を聴く」と書かれたボタンをクリックします。すると、Pollyがあなたの文章を読み上げ、その音声を生成します。右上のメニューからサーバーを選択することができるのですが、例えば、東京のサーバーを選択すると、ニューラル音声の使用が可能になります。スタンダード音声ではなくて、できるだけこちらのニューラル音声を使った方が、人間に近い読み上げになります。また様々な国のアクセントを選択することができるのがPollyの魅力です。アメリカ、イギリス、南アフリカ、インドなどいろいろな国が選択可能です。面白いのは英語の文章のナレーションを作る場合に日本人を選択すると、まるで日本人が英語を読んでいるかのように、カタカナ英語で読んでくれることです。男性、女性、大人、子供といろいろ選べますから試してみてください。
 
手順4: ナレーションの保存
 
生成された音声は、通常、音声ファイルとしてダウンロード可能です。「ダウンロード」をクリックして保存し、必要に応じて再生または他のアプリケーションにインポートすることができます。このダウンロード手順が超簡単なのも助かります。1-Clickです。
 
これらの手順を踏むことで、アマゾンPollyを使って独自の英語のナレーションを作成することが可能になります。ブログ記事やプレゼンテーション、学習教材など、さまざまなシーンで活用してみてください。私は使いまくってます。