秒殺文字化


英語を勉強する皆さんに朗報です!


Googleレンズも画像を読み取ってテキストに変換するのにとても便利ですが、チャットGPTのiPhone用のアプリでも、画像をスキャンしてテキスト化する機能が使えます。こちらもうまく使いこなすと、勉強の効率化に大いに役立ちます。どんなふうに使えるのか、使い方を説明しますね。



まずはチャットGPTのアプリをダウンロードしてインストールしましょう。


余談ですが、私はチャットGPTのアプリを使う場合には、指先で入力すると遅くなるのでいつも音声入力を使っています。英語の場合も日本語の場合も読み取り精度はかなり高いです。


さて、問題の文字のスキャン機能を使うにはどうすればいいかというと、入力するメッセージボックスを長押しします。



そうするとペーストとスキャンテキストと言うメニューが出てきますから、スキャンテキストを選択します。そしてカメラを読み取りたいテキストに向けテキストを読ませます。


実際にホテルの案内でやってみましょう。



枠の中に読み取りたいテキストを収めて、入力ボタンを押します。そうするとテキスト化されたものがメッセージボックスの中に入力されます。後は自由自在です。これを使って共通テストやTOEICのような問題を作ってみましょう。


このプロンプトを入れて指示をすると…


音声の認識が間違っていて、変な日本語ですが、これぐらいの間違いだと勝手に修正して理解してくれます。




はい出来上がりです。後は日本語訳を作らせるのもよし、解説を書かせるもよし、どうにでもいじることができます。もちろん重要単語リストを作ることもできますね。


いやー、とにかく便利になったものです。昔どれだけ入力で苦労したものか!とはいえ、中学生、高校生の皆さんがタイピングをマスターした方が良いのは、変わりませんから、文字認識機能とタイピングをうまく組み合わせて勉強を高速化してほしいと思います。


18歳未満の皆さんは生成AIの使用は保護者や先生の監督下で行うべきだということを忘れないでくださいね