産業構造変革

テスラ買ってから、頭の中のほとんどが、モビリティに関することで支配されています。産業構造の変化の真っ只中に自分が放り込まれたようで、毎日学びがあります。CASEを中心に見るモビリティの未来を考えてみます。


モビリティの未来を考えるためには、CASEというキーワードが重要です。これはConnected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared Service(シェアリング)、Electrification(電動化)の頭文字をとったもので、近年の自動車業界で注目されている概念です。


1. コネクテッド (Connected)

これは自動車がインターネットに接続され、リアルタイムで情報を交換できる状態を指します。こうした技術は、運転の安全性向上や交通渋滞の軽減、エンターテイメント体験の向上に寄与します。例えば、他の車両や交通インフラとの通信により、車両同士が協調して運転を行うなどの可能性があります。テスラ車はひとつのコンピューター画面で全ての電気系統がコントロールされていて、ネットを介してビックデータに繋がっています。またソフトウェアも最新のものに随時アップデートされます。Netflixやゲームも楽しむことができます。



2. 自動運転 (Autonomous)

AI技術の進化により、自動運転は現実のものとなってきています。将来的には人間の手を完全に離れた自動運転が可能となり、長距離移動の疲労軽減や、高齢者や障害を持つ人々の移動支援など、社会全体の利便性が大きく向上すると期待されています。ただこの技術はまだ発展途上です。テスラ車に関しては、ベータ版の自動運転は装備されていますが、まだ手を離すことができません。あとひと息という感じです。でも、オートクルーズと自動駐車はかなり使いやすいです。


3. シェアリング (Shared Service)

自動車の所有から利用へというパラダイムシフトが進んでいます。カーシェアリングサービスは、ウーバーなどの配車サービスの発達により、自動車を必要な時に必要な分だけ利用することが可能になり、個々の所有から集団での共有へと移行しています。これにより、車両の効率的な利用が可能となり、都市の交通渋滞や駐車場不足などの問題解消につながると考えられています。日本はこの点では、絶望的に遅れています。地方に行くとタクシーの運転手が足りておらず、長時間待ちが常態化しています。どこでもウーバー呼べる外国と大違いです。諸事情はあるのでしょうが、早く進めてほしいです。



4. 電動化 (Electrification)

気候変動問題への対策という大義名分で、先進国では、自動車の電動化が進んでいます。電気自動車(EV)は、ガソリン車に比べて排出ガスがなく、燃料効率が良いという理由です。また、再生可能エネルギーから電力を供給することで、持続可能なエネルギー循環を構築することが可能になるというわけです。真偽はどうであれ、世界中でEVシフトに乗っかったシェア争いが展開しています。私自身は、深い理由はなく、単に新しいもの好きなので、現状での最先端のテスラに乗ってます。圧倒的に面白く便利なので、もうガソリン車に戻ることはないと思います。たぶん。バイクはまだガソリンが楽しいですが⛽️


なーんて、いろいろ学びがあって楽しいです。