フレンズには本当に面白い名セリフが沢山です
会話全体からセリフの意味を推測してみましょうね
今回はフレンズの記念すべき第一シーズン第一回から。
すべてはこの回から始まりました。
ジョーイとチャンドラーはロスの家の
家具の組み立てを手伝うことになっています。
ジョーイがフィービーにも手伝いに来るよう
誘いますが、フィービーは...
Joey:
Hey Pheebs, you wanna help?
Pheobe:
I wish I could, but I don't want to.
これには視聴者も大爆笑です
...なにが面白いのかわかりましたか?
まずはジョーイの台詞から
Hey Pheebs, you wanna help?
(ねえフィービー、手伝わない?)
wanna = want to です
そして次に、フィービーの
I wish I could, but I don't want to.
まず前提として、
I wish I could, but ~
というのは仮定法現在です
できればいいんだけど、実際には〜という、
残念だけどできないわという
ニュアンスの言い回しです
なので、
I wish I could, but I can't.
できればいいんだけど、残念ながらできないのよね。
のように続くのが普通です。
だけどフィービーは、
I wish I could, but I don't want to.
できればいいんだけど、残念ながらしたくないのよね。
と予想外の返事をするというジョークです
フィービーだから許されるという感じですね(笑)
このようにフレンズにはかなり緻密に考え抜かれた
面白いセリフが続々登場します!
背景や意味を考えながら見ると、
すごく英語の勉強になりますよ
このブログでもこれから時々気になったセリフを
紹介していきますね