共通テストリーディングの分析やってます。
出題の方向性と内容は予想通りでしたが、
設問が試行テストよりも、ずっと紛らわしくなっていましたね。
中間集計→(リーディング)が60.35点、英語(リスニング)が57.23点。意外に高く出ましたね。高得点圏の受験生が引き上げたんでしょうね。
難しさの理由はズバリ、
「情報を複合して考えるスキルが求められる」
という部分ですね。
もちろん、分量的な問題も大きいのですが、
一次情報、二次情報、三次情報を組み合わせて考えないと答が出ない問題が多かったですね。
念には念を入れてチェックする習慣が大事です。
それに加えて、本文では言及されていない選択肢を本文の内容と絡めて選ぶという新タイプの問題もありましたし。
例えば最も速いルートを選ぶこの問題。
You are departing on public transport from the airport at 2:00 pm on 15 March 2021. What is the fastest way to get to the hotel?
① By express bus and city bus
② By express bus and on foot
③ By underground and city bus
④ By underground and on foot
交通の略図が示してあって親切なようにも思うのですが、
これはトラップです。
素直にこれを見て③と答えると間違うように作ってあります。
本文のレビューでは、「乗り換えの時間」や「道路工事」について述べられていて、
図とは逆の経路が早く到着するんですね。
私は、先に図と問題に軽く目を通して、
ひっかからないように、図に落書きしながらやってみました。
こりゃ、英語が読める人にとっては、
英語力と言うより注意力を試すテストのようでしたね。
というわけで、習慣化したい
共通テストリーディングの最大のコツは
一次情報を常に疑え!
うーん、こんなことばっかりやってると、
疑り深い人になっちゃいそうです。