早速合格証書を写メして送っていただきました
この生徒さんは
2021年の10月にいらっしゃいました。
当時の写真です。
現役のピアノの先生でもあり、
また一児のお母様でもあります。
ピアノ演奏グレード4級の試験の内容は
以下の通りです。
1、楽曲演奏
ヤマハの指定するjocの曲が一曲
その他に三曲、
(作曲者の時代が重ならないよう選択し
当日一曲指定され演奏さします。)
2、初見演奏
3、即興演奏
(即興A、即興Bの二つにわかれ
Aの方は16小節程度のメロディーに
伴奏をつけ、2回変奏します。
Bの方は与えられたテーマを発展させて
一曲にします。)
4級になると扱う和声(ハーモニー)
の種類が5級より、より響が豊かで
複雑なものが求めらます。
この生徒さんは
もともと沢山の知識をお持ちで
あまり考えなくても次々にアイデアは
湧いてくるのですが、
ヤマハのグレード4級に対応するには
ただ弾くだけではなく、
音楽的にも、理論的にも
きちんとまとめることが
必要かなと思いました。
また、さらに高度な
演奏表現も必要かなと思いました。
具体的には、ピアノの音の出し方について
特にフォルテなどの強い音を出す場合
音に広がりがなく、
なんとなく締め付ける感じがしたので
体の力を抜いて鍵盤の近くから
よく脱力して打鍵するようにアドバイス〜
曲がどのように作られているか、
和声の扱い、左手のパッセージの表現の仕方
jocの課題曲も含めて
自分の音をよく聞き、
どう表現したいかしっかり考えて
演奏する事をアドバイスしました。
お仕事、お家の事とお忙しい中
振り返ってみると、
時間はかかりましたが
合格されて
本当に良かったなと
思っています。
おめでとうございます。
これからも
頑張ってくださいね。
松下恭子音楽教室
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