5月6日 2時34分ごろ 蠍座で皆既月食です。
蝕を伴う月のサイクルは、半年ほど影響があると言われていて、とてもエネルギーが強く、私たちの意識の変化も起こります。
今回の月食では、天王星が太陽に重なっているので、「変化」が強く私たちの生活に関わってくるでしょう。
2ハウスに太陽があるので、お金、仕事、家、生活など、私たちの所有物や才能、能力への意識の変化が顕著です。
また、サビアンシンボルも自身の才能や能力、責任を負って自覚的に生きる度数で起こっているため、「これが私」とはっきりと自覚することがあるでしょう。
それは、良くも悪くも現在の自分の姿を表してもいます。
ぼんやりとしていた自分自身の生き方がはっきりと自覚される月食だとも言えます。
蠍座の月は対面の8ハウスにあるので、パートナーや親しい人との交流から、深い気づきを得る事がありそう。
また、海王星がASCに重なっているので、直感やインスピレーションも降りてきやすいですし、普段は見えない潜在意識にも触れることができるので、普段は隠れて見えない、自身の深い部分での願いが見えやすくなります。
そう言った意味では、見たくない現実を意識せざる負えない人もいるでしょう。
見過ごす事ができない自分の願いや夢。
突きつけられる現実。
自覚的に生きることは、時に夢を失うことになるかもしれませんが、そんな甘えた考えは捨てて、現実的に夢を叶える術を考えていくべき時です。
また、別れを選ばなければいけないこともあるかもしれません。
パートナーシップ、仕事、無駄なことなど、自分にとってこれから必要がないものは手放しをする決断を迫られることもありそう。
満月のタイミングで、自分のことを深掘りしてみるといいでしょう。
自分を律する事も同時に意識してみてください。
ハードモードの満月です。
突破的なトラブルも起こりやすいので気をつけて。
ご参考までに。
福本泰子
※いつものブログが諸事情により書けなかったのでアメブロの方で書いてます。