4月23日 20時56分頃 水瓶座で下弦の月です。
下弦の月では、月とタイトに冥王星が重なっていて、家や家族、潜在意識を表すＩＣに魚座の金星や海王星、木星が重なっています。
月のサビアンシンボルが、水瓶座4度『ヒンデュー教のヒーラー』という、心と身体といった、生きる上での基盤となる領域を見つめ直し、学び、癒すことを表す度数で起こっているため、癒し要素がたっぷりのお月様となっています
冥王星が月に重なるので、どっと疲れが出て、何もやる気が起きない人もいるでしょう。また、魚座はデトックス効果も高いので、今まで溜まっていた感情や想いなどが溢れ出てくる人もいるでしょう。
出てくるからこそ、改めて気持ちを整えることもできますし、改めて自分の喜びに気付くことができる人もいます。
疲れを癒すからこそ、身体を整え、元気を取り戻すこともできます。
下弦の月からの1週間は、心や体のサインに耳を傾け、休む時はしっかりと休むことが大切です。
また、金星や海王星、木星は、家族や家、心の基盤の豊かさを表してもいるので、家族と過ごすことが、心地よく幸せな気持ちにもしてくれるでしょう。
仲間と過ごす時間も楽しいものとなりそうです。お互いに話すことで、新しい発見をすることもあるでしょう。
ただ、冥王星は太陽とは葛藤の配置です。
気持ちが変わることで、急激な路線変更を伴うこともあるでしょう。
太陽は牡牛座4度『虹のたもとの金の壺』という、生まれた時から持っている幸せに気付く度数で起こります。
虹は神との契約を表すシンボルなので、本来の自分自身の使命や生きる喜びを思い出させてくれる瞬間が訪れるのかもしれません。
太陽は生きる喜びを表す5ハウスにあるため、自分の幸せや喜びに忠実になることが、自分自身の豊かさに気づくきっかけとなるでしょう。
ホロスコープでは、星々は下半分に滞在してるため、内向きな配置となるため、自分自身を見つめる機会は多くなるでしょう。
本当の願いや気持ちにも気付きやすい時ですし、心や体のサインに耳を傾けやすい時でもあります。また、人にも自分にも、家族にも優しい気持ちで接することができるでしょう。
自分を労わり、他者を労わる中で、ふと力が抜けた時に、自分の本当の気持ちと向き合うことにもなりそうです。
そこで、今までの考え方や価値観に囚われると、ずれを感じることになることもあるでしょう。見方や視点を変えることで、新しい発見があって、それが、自分自身を整えるきっかけにもなるので、違和感を感じたら、何が違和感なのかを自分に問いかけてみるといいでしょう。
太陽は、自分の道を信じ、生まれた時から持っている幸せに気付く度数でもあります。
何を信じ、どんな幸せを望み、祈っているのか。
自分自身と向き合いながら、感じ考えてみてください。
福本泰子
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