こんにちは！
占星術を学ぶ上で「アスペクト」はとても大切な技法です。
では、アスペクトで何を読み解くことができるのかについて今日は書きたいと思います。
アスペクトは簡単に言えば、星同士の角度を読み解く技法です。
天体同士が角度をとった時、エネルギーが交わり、関わり合い、ある時は強烈に影響を与え、ある時は包み込むような優しさを与えてくれます。
天体同士が異質のエネルギーで葛藤し合うこともあれば、同質のエネルギーで支え合い補強し合うこともあります。
天体同士の関わり合いが多ければ多い程、受け取っている天体は補強され、強くなっていきます。
葛藤が多いのか、補強が多いのかは人それぞれですが、アスペクトがあることで、天体の持ち味、色合いは確実に変わっていきます。
天体の持ち味や色合いが変わっていくということは、天体の持つ意味が成長を遂げていくという意味です。
人によっては心、人によっては知性、人によっては感性、人によっては人生といった具合です。
ホロスコープは根本的な資質を読み解くことができますが、「これから」を考える指針にしていくこともできるし、「今」を見つめることで、自身の成長を感じることもできれば、自身の「在り方」を確認することもできるのです。
天体を色付けするのはサイン（星座）で、天体がどこで活きるのかを見るのがハウスです。
アスペクトは星同士の関わり合いを見ることができます。
星同士がどんなおしゃべりをしているのか、応援している星は何を伝えたいのか。
葛藤を与えている星は、何に気付いてほしいのかなどを紐解くことができます。
まるで、「私」という存在を宇宙が応援し、サポートしてくれている気持ちになります。
「私」という音楽の音を奏でてくれているような気持ちになります。
一見、何が書かれているのか分からないホロスコープ。
記号や数字が散りばめられていて、これが空にある惑星の配置を表しているなんて、想像もつかないと思います。
昔は、観察して、計測して、計算して、一つ一つの天体の位置を書き起こしていました。
今は、パソコンにデータを打ち込めば勝手に計算し、位置を書き起こしてくれます。
古代から受け継がれ、愛されてきたものには意味があると思います。
何も意味のないものを後世に残そうなんて思いませんもんね。
占星術ってそれぐらい奥深いものだと思います。
私もまだまだ勉強が足りないなと思うことも多いです。
星を通して、何を読み解こうとしていたのでしょうか。
星を通して、何を伝えようとしていたのでしょうか。
そんなことを、自身のホロスコープを眺めながら考えてみるのも楽しいと思います。
話がそれてしまいましたが、天体もサインもハウスも分かった！
という方に、ぜひアスペクトを学んでいただきたいと思います♡
アスペクト読めるとリーディングがより深いものになっていくし、他の星からの影響を考えると、お気に入りの惑星が出てきてワクワクします♡♡♡
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皆様のご参加お待ちしております♡
福本泰子
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