あなどるな高尾山 | 楽しい終活&楽しい旅活

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還暦を迎えそろそろ終活を始めなければと思います。私の終活で目指しているのは、「物は少なく好きなものは多く」です。外出が大好き、どんな近くでも小さな旅。シニアの体力で行くお出かけ記録や、シニアの生活全般を少しずつ書いていきます。

2022/5/13    (21)

 

私は何回登ったかわからない、高尾山。

 

今回は登山初心者の友人と行きました。

 

初登山 高尾山稲荷山コース

彼女は一つ年上の61歳、私とは違う会社に勤め激務を長年続けていました。

おととし彼女も定年を迎え継続雇用で働いていますが、その勤務待遇は以前のまま。

これからは体調にも気をつけなければ、それにプラスしてリフレッシュも必要。

そこで山歩き!

やはり電車を降りてすぐの山で、なおかつ登山者の多い山がオススメ。

実は昨年一度は一緒に高尾山に来たのですが、約束の当日大雨。

彼女がやっとのことで取得した有給休暇だとわかっていたので雨天決行したのですが、雨の山道は危険なのでケーブルカーで往復しました。

今回は念願の自力で登る登山です。

9:20 京王線高尾山口駅
駅前でもらえるコースマップ
9:25 稲荷山コース入口
9:30 稲荷山のお稲荷様
10:03
10:13 左は巻道

左の巻道を通ると東屋には立ち寄りません。

10:15東屋でしたが、屋根が外されていました

このコースはほぼ眺望は望めませんが、唯一この東屋からわずかに外界が見えます。

でも大したことないです。

現に写真を撮り忘れるくらい、大したことないです。

10:56 きれいな木道に整備されていました
11:02 ここからは急登です。
11:04 ここも以前は山道でしたが、整備された階段になっていました。
11:07
11:10 頂上!

稲荷山コースは登山道が自然のままだったので大好きだったのですが、今回来てほとんど木の階段になっていました。

多くの人が通るために山道が傷んでしまったのだろうと思いますが、仕方ないと思いつつも残念です。

山頂から薬王院へ参拝

頂上で30分ほど休憩した後、下山します。

下山のコースは1号路、この途中に薬王院というお寺があります。

そもそもこの1号路はふもとから薬王院への参道なのですが、山頂からの逆コースでお参りすることになります。

今年のお正月のブログに書きましたが、この3年間私の厄払いをしていただいたお寺です。

薬王院には12時頃着いて、ゆっくりお参りしました。

 

おみくじは凶

ここのおみくじ、お正月にもひいたのですがその時は大凶でした。

その時一緒に行った夫も大凶。

今回は私が凶で友人も凶。

お正月より良くなっているが・・

ここのおみくじは凶しかないってことにしよう!!

しかしこれから転職するっていうのになぁ・・気を引き締めよう。

 

 

高尾山に住むとされる天狗様
この日は曇り空でしたが、参拝中はとっても良い天気
12:30 下から直接参拝するときはこの山門からお参りします

大好きな十一丁目茶屋

薬王院から20分程で「十一丁目茶屋」に着きます。

ここのテラス席は絶景なので、テラス席が空いている時は必ず入ります。

メニューは主にお蕎麦ですが、ビールやおつまみの他にあんこのお団子もあって幸せです。

 

13:00 十一丁目茶屋、高尾山に来たらやっぱりお蕎麦

膝に故障発生

実はこの後、友人の膝がとても痛み始めてしまいまして、すごくゆっくり下山しました。

痛みを伝えてくれた時は既にケーブルカー・リフト駅を過ぎていましたが、それでも下る距離より断然短いので戻って乗ろうと言いました。

しかし戻るためには、また山を登らなければなりません。

「ゆっくり下りれば大丈夫」という彼女の優しさに甘えてしまいました。

一号路は全部コンクリートなので歩きやすいのですが、ずっと下り坂で膝に負担がかかるのを考えていませんでした。

14:00 最後の眺望
多分東京が見えてる

運動不足の初心者だから迷惑かけるかもって、申し訳ないって出発前に言われてたのに・・

申し訳ないのは私の方、全然気づかず相当無理させてしました。

登りは心肺機能に負担がかかるので苦しそうだと気遣うことができたのに、下りも慣れていないと辛いことを忘れていました。

まだまだだな私。

無事帰宅

幸い京王線高尾山口駅は始発駅なので座って帰れます。

15:30頃の電車に乗れました。

翌日無事に帰宅した友人から、筋肉痛はあるけど膝の痛みは引いたとのこと、そしてまた行きたいって言ってもらえました。

何回登っても、毎回違う、人も気候も体調も。

学ぶことが多い。