父が亡くなり約三年半・・・
法要の前に立ち寄った
素敵なカフェでの出来事・・・
このカフェ
実は雑誌やメディアで引っ張りだこのカフェ。
100年近いアンティーク家具や雑貨を
使用されていて
心和む「こだわり」のカフェです。
特に店内正面にインパクトのあったのが
このレジスター
大正7年製（１９１８年）
90年余り経つものだそうです。
また
よく雑誌で取り上げられるのが
このダイニングテーブル&革張りのイス
1900年初頭のフランスのもの
私はここでゆったりとしたひとときを
過ごしました。
ここの看板メニューは
オムライス
エスプレッソ&コーヒー
私もここのオムライスを楽しみに
入店いたしました。
でも残念ながら
オーナーである息子さんが体調不良で
息子さんが作られるオムライスは
またのお楽しみ・・・
先日も
その名物のオムライスも・・・との
取材依頼があったそうですが
お断りされたとか・・・
そして今、代役を務められてるのが
オーナーの実のお父様
本職はこのカフェのお近く
「丹屋」さんという呉服卸のお仕事をされています。
看板メニューのオムライスは
息子さんの鉄板メニュー
今は
メニューにも載せておられませんでした。
オムライスを食べれないのは
とても残念ではありましたが
まだ店内にお客様も少なかったという偶然もあり
このカフェの「こだわり」や「息子さんへの想い」
を語って下さり
私はとても心が熱くなりました・・・
お父様はおっしゃられます
「息子はきっと
僕の息子への気持ちは理解していないだろう・・」
「やってもらって当たり前だと息子は思っているはず」
だと・・・
確かに私もどこかで
「親にやってもらって当たり前」
父には特にそう思っていました。。。
また
感謝しつつも素直になれない私・・・
父への反発心・・・
でもこのお父様の
「息子のお店を懸命に守ろう」とされるお姿・・・
お料理や味わい深いエスプレッソ
から垣間見ることが出来ました。
息子さんが御復活されたら
ぜひオムライスを食べに伺いたいですが
お父様のいらっしゃる時もぜひリピートしたい
そんな素敵なお店でした。
ちなみにこの地図をいただいたのですが
手作りで、観光名所も一目瞭然
Kei's caffe Oggi（ケイズ カフェ オッジ）
店内の「こだわり」もご紹介されてます
お父様の力作のHP
・・・ こちら ご覧くださいね
温かい気持ちになり
心和む時間を楽しんだあとの法要・・・
父に、そしてご先祖様へ
今までとは違う
またあらたな気持ちでのおつとめ・・・
そして「感謝」のひと言・・・
私のお気に入りの写真・・・
「お父さん、ありがとう」
また頑張ろうと思えたフットセラピストの一日
素敵な出会いにも「感謝」いたします。
お読みいただきありがとうございます
