息子の先生から、「叱られた!」と思った連絡帳 | 【新潟】生き辛さを感じるママが、自分を愛し、軽やかに生きるためのメンタルコーチング

こんにちは。

 
【お疲れママ】でも自分がどんどん愛おしくなるコーチング、高波ヤスコです。
 
 
3学期が始まりましたね。
 
 
始業式の日、
朝、子供達が出て行った後に玄関を見たら、
 
 
 
 
上靴、忘れとるやないかーい!
 

 
 
息子め、上靴を忘れよったな!
 
 
 
 
この時私はザワザワしました。
 
 
 
 
「上靴を忘れたら、靴下のままなのかな」
「息子は病み上がりだから、靴下で冷たい廊下を歩いたら、また風邪をひいちゃうかな」
 
 
 
 
 
 
あー、心配だ!
 
 
 
 
 
でも、上靴は届けないことにしました。
私が風邪をひいていたので。
 
 
 
 
 
 
 
 
そしてその日、
先生からの連絡帳を見たら
 
「明日、上靴を持たせてください」と。
 
 

 
 
 
 
それを見た瞬間、
怒りが込み上げてきたんです。
息子への怒り。
 
 
 
 
 
 
 
お気づきかと思いますが、
息子が上靴を忘れたのに気付いたときは
息子に対する怒りはなかったんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
思わず息子に小言を言ってしまいましたよ!
 
 
「息子くんが昨日風邪でしんどそうやったから、お母さんが代わりに学校の準備をしてあげてんで!」
 
「忘れないように、ちゃんと玄関に置いておいたのに、なんで忘れるんよー、もう!」
 
「上靴持って行ってって言ったのに」
 
 
 
 
 

 
 
 
 
でも変だと思いませんか?
 
 
 
 
 
上靴を忘れたのに気付いた時は
怒りは出てこなかったのに、
 
 
 
 
 
 
連絡帳に書かれていた
先生からの
「明日、上靴を持たせてください」を見た瞬間に怒りが込み上げた。
 
 
 
 
 
 
怒りは2次感情。
怒りの下に1次感情があります。
 
 
 
 
 
怒りをもたらす根っこの感情。
今回の場合、いくつかありました。
 
 
 
 
 
 
●母親である私が、担任の先生から叱られた気がしたんです!
「母親として、しっかりしてない」って、言われた気がしたんです。
(そんなことは全くもって書かれていない)
 
 
 
 
それに気付いた時、思いました。
「ああ、私、先生によく思われたいんだな」
 
なんなら、先生に、
「お母さんとして頑張ってますね!」って褒められたい気持ちがあるんだな。
 
 
 
ちょこっと、恥ずかしくなりました。
40歳にもなって、息子の担任の先生(たぶん20代)に褒められたいんだなー。
(*´-`)
 
 
 
 
 
それに、
●病み上がりでまだ本調子でない息子の代わりに
私が全部準備をしたのに、
その労力が無駄になったような
むなしさがありました。
 
 
 
 
 
連絡帳に書かれたことで怒りを感じたのは
私の中に反応する種があっただけのことなのに、
息子に小言を言ってしまったなぁ。
ちゃんと謝っておこう。
 
 
 

 
 
 
担任の先生は、
「明日上靴を持たせてください」と
当然の連絡をしただけなのに、
 
 
 
 
 
私が
●「母親としてしっかりしてない」と言われたような気がして
●「労力が無駄になった」ような気がした。
 
 
 
いらない解釈をしちゃったんですよね。
 
 
 
 
 
でも、
自分の気持ちを大事にして、
自分の気持ちに耳を傾けたことで、
 
 
 
 
 
先生の「明日、上靴を持たせてください」という、
至極当然な連絡を
素直に受け止められるようになりました。
 
 
 

 
 
そして、もう一つ大事なこと。
私は自分の心に話しかけます。
 
 
 
 
「先生に頑張ってるって、言われたい気持ちがあるのねー。そっかそっか。」
「十分頑張ってるよー」
「労力が無駄になった気がしたのねー。そっかそっか。」
「残念な気持ちになったのね」
「準備してたもんね」
 
 
 
 
自分が自分の理解者となるんです。
 
そうすることで、
 
子供へのイライラが
自分を愛おしく思う気持ちに
変わっていきます。
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

高波ヤスコのプロフィール

 

 

 

・同志社大学卒業後、大手金融機関の営業職として5年間勤務後、退社
 
 
 
・2011年長女出産、2013年長男出産、2015年次女出産
 
 
 
・次女を出産した年の年末、主人の転勤で、奈良から新潟に引っ越し。
 
 
 
・慣れない環境で困難にぶち当たり、育児がさらに辛くなり、徐々に体調を崩していく。
 
 
 
・2017年マンツーマンでカウンセリングを学ぶ。自分を「母親失格」だと責めるのを辞め、懸命に生きてきた自分自身に心から感謝することで、だる重かった体が、フワッと軽くなりました。自分に感謝できたことで自然に夫婦関係も改善。
 
 
 
・同年、和久田ミカさんの「ママにコーチングセッションができるようになる講座」受講。
 
コーチングを学んでからは、ぐるぐる同じ思考を続けるのではなく、①何を変え、②何を辞めて、③何を続けるか、という思考に変わりました。
 
 
 
・【子育ての悩み】【夫婦間の悩み】【人付き合いの悩み】に疲れた、『お疲れママ』に寄り添い、自分の力で幸せを作り出すことを支援している。
 
 
 
・クライアント様からは、「人生が変わった!」「自分の本当の気持ちに気付いて涙が溢れる!」と感謝の声を多数いただく。
 
 
 
・時々、豆腐メンタル。(カウンセリングやコーチングを学んで、以前ほど振り回されなくなりました(^^)v)
 
 
 
・分析力あり!(傷ついても、心を分析→癒す)・体力ナシ!気力もナシ!(育児しんどー!家事しんどー!の気持ちがよくわかります)でも幸せはいつもここにアリ♡
 
 
 
・HPS(敏感さん)チェックリスト27項目のうち20項目該当→HPSのリンクはこちら
 
 
 
・笑い大事!(ブログではつい、ボケたくなっちゃうけど、セッションの印象は穏やかデス)
 
 
 
・現在、こどもの心のコーチング協会のインストラクターとなるべく、養成講座受講中☆