ちゃんと(?!)悪口言おう (もちろん注意点アリ) | 【新潟】生き辛さを感じるママが、自分を愛し、軽やかに生きるためのメンタルコーチング

ママパパ向けカウンセラー、ヤスコです。

 

私にはとっても大好きな友人がいます。

聞き上手で、褒め上手で、ほがらかで、ノリがいい。

たくさん笑ってくれて、時にはお腹抱えて笑ってくれる。

私、うれしくなっちゃって、「どうやって笑わそうか」と考える。

楽しい。

 

でもね。

でもね。

で、も、ね。滝汗(怖

 

その私が大好きな友達ね、

私がすごく苦手な(というか嫌いな)人と超仲いいねーん。

バタッ(倒れる。)白目。

 

・・・・・。

モヤっとするよね。

モヤっとするよね!!

モ!(以下自粛)

 

 

人によって嫌いな人、苦手な人って違う。

私が嫌うあの人は、別の人には好かれている。

 

ということは、相手を嫌う何かが私の中にあるということ。

私の中にある何かが反応してる。

拒否反応を起こしている。

私のどんな部分が拒否反応を起こしているのか・・・。

どんな風に扱われたように(勝手に)感じ、イラつくのか・・。

 

それに、あの人にもいいところがある・・・。

私には真似できない、素敵なところある・・・。

あの人は、よかれと思ってやってくれたのかもしれない。

 

と、いう風に私は自分の心を堀り堀りしたり、

主観的ではなく、客観的な視点で見てみるのですが、

 

それだけでは

大事なことを忘れてるんです!

それは、

ちゃんと相手の悪口を言うこと(笑)

 

嫌な気持ちになったのよね。

悲しかったり、悔しかったり、みじめだったり、怖かったりしたのよね。

その気持ちを置き去りにしないで。

その気持ちをなかったことにしないで。

 

悪口言っていいよ。

「アイツが悪い!」って言っていいよ。

「アイツ、くっそムカつく!」って怒っていいよ。

ドロドロした自分の気持ち、認めていいよ。

 

ちゃんと、悪口言おう。

罪悪感なく、ね。

 

んで、スッキリしてから自分の心を掘り掘りするなり、

主観ではなく、客観的に物事を、相手をみつめたらいい。

 

まずは、自分が感じたマイナスの感情を外に出していい。

それは、自分の感情に蓋をしない、

という、自分を大切にすることにつながっているから

 

悪口言わない(言えない)人って、「悪口を言ってはいけない」というルールを持っている人だと思うなぁ。

「自分が悪い」という思考の癖を持っている人とか。

あと、すぐに分析しちゃう人とか。

 

悪口を言う際にもちろん注意点があります。

話を聞いてくれる相手が

・信頼できて、口が堅いこと。

・アドバイスしない人。

・ただただ、聞いてくれる人。

・「そうだアイツが悪い!あなたは間違ってない!」みたいに、けしかけない人。

・共感していることが表情や声のトーンで伝わってくる人。

・冷静な人。

 

こんな人だと安心です。

 

あ、もちろん独り言として、ブツブツ文句言うのもアリです。

 

「悪口言ってはいけない」というルールは私も持ってるなぁ。

ん?正しくは「人を悪く言ってはいけない」かな。

 

それを私は「人を悪く思ってはいけない」と取り違えてた過去があります。

だから辛かった。

抑えきれない不快感。

自分がどれだけ正しくて、相手がどれだけ間違っているかという証拠集めをし、正しさという剣と楯をもって悪口ではなく批判をしていた。

(つい最近までやってたわ。(~_~;)。ホントは、アイツ嫌い!ムカつく!だけの話やのに。笑)

 

そーいや、嫌い!を認めたら楽になったなぁ。

そして嫌い!と反応するものが私の中にある、と学び気持ちが緩んだ。時に痛みを伴いつつも。