原田靖子です。
はじめましての方は
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子どもたちの
遊びや工作活動なんかで
時々ある
手に付く・手が汚れる系は
「ぜっっったい触らない!」
っていう場合
(特に粘土とか泥遊びとか^ ^)
『過敏』
というフレーズで
表現されることが
多いんだけど…
それは本当に
『過敏』なの?
だとしたら
何に対してどこが『過敏』?
触ろうとしなかったり
イヤがったりするから
たしかに
何かが『過敏』では
あるんだろうけれども…
『過敏』って言っちゃうのは
簡単なのだけれども…
実際の現象としては
けっこう複雑なので
もう少し丁寧に
見て欲しいところ。
どうして触らない・触れない
のか?
どんな刺激や状態が
「触らない」という言動の
もとになっているのか…?
触れない=触覚
とは限らない。
イヤなのは
触った感触よりも
見た目(視知覚)だった
とか
『過敏』だと思ってたら
実は真逆の『鈍感』だった
とか
他の情報(感覚刺激)が多すぎて
軽く混乱してる
とか
この
触らない・触れない状態から
いろんなことがみえるし
サポートすべきポイントも
クリアになる。
だから
『過敏』の
このひと言で
言いきってしまうのは
どうだろう…(>_<)
と
思うのですよ。
子どもが
粘土、スライム、のり、絵の具…
この辺を
ダイレクトに
手で触って遊べない
とか
手に付く、汚れるから
手づかみ食べを嫌う
とか。
『過敏』な様子を
心配しすぎて
まわりの大人が『過敏』になるのも
「キレイ好き」で
片付けちゃうのも
結果的にはどちらも
気になる状態を【放置】してることと
同じ。
触らない・触れないを
放置すると
*手の発達
*手先の不器用にも
影響するから
とても心配(>_<)
できれば
小学校に入る前までに
ケアを始めるのが
理想。
早ければ早いほど
楽しく触って遊べる
手指も上手に使える
ようになるから。
ちなみに
大人に多い『潔癖』は
子どもの『過敏』と
やや異なるもの。
ベースは同じ
可能性が高いけれど
大人になるまでに
色々なことを
(心理とか経験とか)
からめてしまうから
もっともっと複雑かな。
「どうしてもどうにかしたい!」
って方がいたら
お子さんも大人も
ご相談にのりますよ^ ^
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