今週の 療育相談では 

 

発達全般に 遅れがある 

 

5歳になる Tちゃんのお母さんから

 

「夜21時には寝てくれるけれど 

 

 朝の2時か3時には起きてしまう」

 

との ご相談がありました。

 

しかも 

 

とても元気に 目覚めて ご機嫌

 

せめて あと3時間 寝ててくれたら…

 

 

 

そこで

 

登園後の様子を 先生にうかがうと

 

午前中は 元気で活動的

 

でも お昼を食べた後から

 

ゴロゴロと 床に寝そべって遊ぶ様子が増えてきて

 

動きが 少なくなる とのこと

 

眠たいのかなぁ とも思うけれど

 

お昼寝はせず 機嫌もよい と

 

 

 

Tちゃんは ここ半年~1年で 

 

安定して歩けるようになり

 

小走りもできて 

 

遊具への昇り降りもできるようになって

 

ぐんと 運動機能が 伸びています。

 

もしかしたら 

 

日中の活動量が 少ないのかもしれません。

 

だから 

 

平均5・6時間の睡眠で 目覚めてしまう。

 

朝が早い分 午後はぼんやり過ごしてしまう。 

 

 

 

たくさんの刺激を受けて 

 

新しいことに チャレンジできる 遊びの時間が

 

ぼんやりしてしまうのは もったいない。

 

 

 

ということで

 

全身を使う外遊び

 

心地よい 疲労感を伴う 活動

 

スイミングなどを 週に2・3日

 

取り入れることを 提案しました。

 

適度な 肉体疲労で ぐっすり眠れる

 

からだのしくみ 

 

睡眠のサイクルを活用する という提案です。

 

 

 

おとなもこどもも

 

日中の活動量(運動量)と睡眠の質は

 

大きく関係していますので。

 

 

 

次回はその後の様子を 確認する予定です。