昨日は 月に1度の 施設でのリハビリ実技指導の日でした。

 

18歳以上の 身体に障害がある方々が 日中を過ごされる施設で

 

その施設の介護職員の方に 

 

利用者の介護・介助をする上での 困っていることや気になる事など

 

相談に応じて 実践できるアドバイスをする といった内容です。

 

職員のみなさんは 本当に一生懸命で いつも頭が下がります。

 

 

 

相談の多くは

 

・側彎がひどくならないような 車椅子での姿勢の工夫は?

 

・(麻痺がある方の)全身の緊張を 緩める方法は?

 

・手の使い方とできる作業について

 

といった 身体の使い方やそのサポートの方法について になります。

 

 

 

昨日も そんな相談内容でしたが

 

利用者の方の身体を触らせていただいて 

 

動かし方の特徴をつかんで

 

身体のどこをサポートすると 動きが楽になるか 無理が少なくなるかを説明して

 

 

 

ふっと 感じたこと

 

こうして ”伝える”ことが好きだ ということ

 

職員の皆さんの悩みが解消されて 「なるほど!」とか「やってみます!!」と言われると

 

役に立ててよかったと 心から思える

 

そして

 

利用者ご本人の 表情が和らいだり 呼吸の深さが増したり 発声が出たり

 

ご本人の表出が増えることは なにより 嬉しい

 

その瞬間を 職員の方と共有できると また嬉しさと 楽しさが倍増する

 

そんなことを 改めて感じた 一日でした。

 

 

 

これまでも 仕事に対する やりがい みたいなものは 思っていたけれど

 

昨日の感覚は 心の深くから 実感した 感じです。

 

思考 じゃなくて 感覚 で。

 

文字にすると なんだがうす~い感じになるけれど…

 

私なりに 納得できて すっきりしています。

 

幸せな 感覚。

 

 

 

また来月が 楽しみです。