浜田省吾「青春の絆」[No.3604] | 近江の物語を君に捧ぐ

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近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

この三日間、

私の車の中では

浜田省吾の「青春の絆」の

1曲だけが

ただひたすらに

流れ続けている❗❗


2021年発表のCDが

入れられていて

リピートが押され続けていて、

「青春の絆」だけを

聴きながら、

勤務先に行って、

勤務先から帰っている。


1曲だけを

こんなに聴くのも

久しぶりだ。


おまけに

妻が風呂に入っている時には

こっそりと

テレビ画面で

YouTubeでもって

「青春の絆」を流している。



病気だ。


浜田省吾「青春の絆」病に

かかってしまっている。(笑)


妻が

ニューバージョンの「青春の絆」の

CDを買ってきて

キッチンで流していた時も

確かに

いい曲だと

思っていたのだが、

この正月

さいたまスーパーアリーナでの

コンサートで聴いて

[泣きそう……]になり

私は

もう

完璧に

(今ごろになって)

「青春の絆」のとりこに

なってしまった。













この「青春の絆」は
浜田省吾のファーストアルバム
[1976年]
に入っている。

「青春の絆」の
歌詞を
まだ二十代前半の浜田省吾が
書いた❗

私には
このことが
衝撃的だ。

このような歌詞は
フツー
ある程度の年を重ねてから
過去を振り返って
書き上げることが
できるはずなのに。


この「青春の絆」が
[めめしい]別れの歌とは
聴こえないのは
やっぱり
あの
「……悲しいぜ。」
の一言のフレーズが
あるからかと思う。

そして
何よりも
何よりも
浜田省吾のあの素敵な[声]が
めめしさを
蹴散らしている。

めめしいのではなく
実に
男臭く
カッコいい
男女の別れの曲と
なっている。


しかし、
どうして
タイトルが
「絆」なのか?

よっぽど
よっぽど
好きだったのだ………









1976年の
ファーストアルバムのバージョンを
聴いてみた。

正直なところ、
このバージョンならば、
私は
こんなにも
今、
好きになっていなかった
ように思う。

この「青春の絆」は
やっぱり
ある程度
年を重ねてから
歌う曲だ。

でも
それだからこそ、
そんな曲を
二十代前半に
作り上げている
浜田省吾の若き日の才能が
すごい❗❗