とりめしわっぱと「竹田の子守唄」[No.3602] | 近江の物語を君に捧ぐ

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近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

このブログは

(以前から言っているように)

基本的には

昨日体験したことで

心に響いたとこ、

いいなぁと思ったこと、

素敵だと思ったこと、

おいしいって思ったこと……

などで綴る

[1日遅れの日記]であるが、

近頃、

どうも

そのジャンルが食べ物ばかりに

なってきている。

[そして、近頃、あまり本を読んでいないので、

読書記録が消滅していて、

さびしい限りである。反省]



昨日は

平和堂の某フレンドマートでやっていた

「九州うまいもん❗」フェアの

「大分名物とりめしわっぱ」を

買ってきて

夕食に食べたのだが、

これが

リーズナブルな値段のわりに

ものすごく

おいしかった❗❗






まぜご飯に
鳥汁がしみていて
ごはんが
うまいうまい❗❗


……………………


そして、
夜、
BSの某番組で
日本のフォークソングの歴史を
たどる音楽番組を
見ていて、
あの
私が高校生くらいの時に
活躍していた
赤い鳥のメンバーの二人が、
あの「翼をください」を
歌っていて、
これが
これが
もう鳥肌がたつくらいに
感動したのだった。







平山泰代さん、
七十代だというのに
とにかく高い声が
出るわ、出るわ❗❗

グレイトである。


私は
その番組において、
赤い鳥の「翼をください」は
「竹田の子守唄」のB面として
世に出たことを
知った。


「竹田の子守唄」………
私は
この曲
このメロディが
大好きで
高校生だった頃、
下手なギターの弾き語りで
よく歌っていたのだ。


その「竹田の子守唄」が
懐かしく
思い出され、
私は
昨夜
ウィキペディアで
検索してみて、
驚いた。

「竹田の子守唄」は
しばらく
長い間
テレビ、ラジオから
流れることは
なかったという。

京都の被差別部落の人たちの暮らしの
中にルーツをもつ民謡、子守唄で
あることが、
テレビ、ラジオでは
放送されない事態に
つながったという。

被差別部落の人たちの
心の中の痛みに
塩をぬりこむ歌詞だと
いうのであれば
わかるが、
そうと違って
単に
事なかれ主義の
所謂
テレビ、ラジオ局側の
[自主規制]という形であったなら、
それは
ものすごく
残念なことである。