「タイパ」という言葉…………[No.3100] | 近江の物語を君に捧ぐ

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近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

今朝の

ABCテレビの「おはよう朝日です」の

特集コーナーでは

昨今流行りの

[タイパ]という言葉をめぐって…………。



情けないことに

私は

[タイパ]なる言葉を知らなかった。(笑)


コスパが

コストパフォーマンスの略なら、

[タイパ]とは

タイムパフォーマンスの

略なんだそうだ。

(しかし、何でも

略して短く言う時代である。笑)



ヒット曲、

流行歌の

[イントロ]が

近頃、ものすごく

短くなっていて、

というか

もう[イントロ]なしで

いきなり歌い始める曲が

増えているそうだ‼️







あの

私の若き日の

「東京ラブストーリー」の主題歌の

小田和正の

「ラブ・ストーリーは突然に」は

39秒、

イントロがあるという。






う~ん、
確かに
言われてみれば、
昔の曲はみんな
イントロは長い。

レッド・ツェッペリンの
「天国への階段」も
長い。
イーグルスの
「ホテル・カリフォルニア」も
長い。

いや、長いというより、
あのイントロが良かったのだ‼️

尾崎豊の「I  LOVE  YOU」にしても
あのピアノのイントロが
流れてくるだけで、
これから聴くぞ、
これから歌うぞって、
気持ちが作れたのだ。

スナックなんかで
素敵な曲のイントロが流れてきた時、
[えっ‼️ この素敵な曲を
誰が歌うんだろう?]
ってキョロキョロと
見回したりしたものだ。

また、
ちょっとしたステージが
あるお店なら、
イントロを聴きながら、
さあ歌うぞって
気合いを入れて
ステージに向かって
歩き出したものである。

それが、
最近の曲からは
イントロが消えた‼️

確かに
YOASOBIの「夜に駆ける」にしても
いきなりボーカルだ‼️





音楽の聴き方が
すっかり変わってしまった今、
歌い出しまで時間がかかる曲は
スキップされるらしい。

こんなこと、
オジサン、オバサンの世代には
まったく
理解不能、意味不明だ。(笑)