「親ガチャ」という言葉が
今、流行っているらしい。
「親ガチャ」…………へぇ~、
そんな言葉があるんだと、
私は、恥ずかしながら
最近知った。
先日、
朝日新聞でも
その「親ガチャ」について、
3人の方が
意見を述べられていた。
↓
そして、
このブログのレギュラーの
朝日新聞一面、
鷲田清一「折々のことば」でも、
「親ガチャ」を思わせる
言葉が紹介されていた。
↓
それにしても、
「親ガチャ」。
このようなマイナスの言葉が
流行るようになってきた
今の日本。
少なくとも、
私が[肩までの長髪]を
風になびかせ(笑)
大学のキャンパスを
歩いていた頃には、
そのようなパワーのない言葉は
流行らなかった。
そんな言葉は
海の向こうの
たとえば
イギリスなんかの
階級社会がはびこっている
世の中で使われるものだと、
思っていた。
いよいよ、
日本も
本格的な
「階級社会」の到来なのか?
私は、
「親ガチャ」なんて言葉は
大嫌いだ‼️
もちろん、
その「ハンデ」が
大きく存在していること、
その「ハンデ」によって
苦しんでいる若き人たちが
実際多いということも、
まわりを見ていても
感じるわけだが、
でも
けれども
やっぱり
断固として
「親ガチャ」なんて言葉は
嫌いだ。
使いたくない。
「親ガチャ」について
論じていた3人の中の1人、
東京都議会議員&弁護士を
されている
五十嵐衣里さんの
人生に大いに
興味を抱いた。
↓
五十嵐衣里(えり)さん。
中学校でいじめにあい
不登校となり、
高校進学をあきらめている。
中学校卒業後、
働き出す。
スーパーのレジ、
レストラン、
トラックの運転手…………
さまざまな職業を
転々とされている。
そして、
夜間の大学などで
法律を学び、
司法試験に合格される…………
すごい人生である。
「親ガチャ」なんて言葉を
吹き飛ばす
爆破する
自分ひとりの力で
地べたからはい上がる
実にパワフルな人生である。
私は
大学時代、
矢沢永吉のエッセイ集「成りあがり」を
バイブルとしていたが(笑)、
矢沢永吉や
五十嵐衣里さんではないが、
いつの時代にも、
「親ガチャ」的なものを
破壊して生きていく
「たくましい」人は
必ず必ず
いるものである。
少なくとも私は、
今の若い人には
「親ガチャ」的な発言だけは
絶対にしたくない‼️