81歳の学童野球の女性指導者 | 近江の物語を君に捧ぐ

近江の物語を君に捧ぐ

近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

昨夜は、感動した‼️


NHKの関西エリアの

ドキュメンタリー番組で、

学童野球、少年野球の

81歳の女性指導者の方が

特集されていた。


81歳の女性が

見事なノックをされ、

投手の投球練習のキャッチャーもされる‼️


まさに

もう

脱帽‼️



大阪府吹田市の学童野球チーム、

山田西リトルウルフ。


棚原安子さん(81歳)。


棚原さんは

もう

50年にわたり

山田西リトルウルフで

子どもたちに

野球を指導されている。











あのオリックスの
Tー岡田選手も
棚原さんの教え子だそうだ。





野球だけを教える
強くなる、上手くなる方法を教える
指導者は全国各地に
たくさんいる。

けれども、
生き方、
生きていく上で大切なことを
しっかりと教えつつ
野球をも指導できる、
そういう学童野球の指導者は
少ない‼️

番組を見ていて、
棚原さんが
子どもたちへ投げかける言葉には、
感心させられることが
いっぱいあった。







小学生の子どもたちに
汚れたユニフォームを
帰宅後、絶対に自分で洗わせる指導。
素晴らしい‼️

自分のことは自分でする……という
ルールを子どもたちに課す。

お父さん、お母さんに
野球をやることで
負担をかけない…………

そんな棚原さんの指導に
共感して、
棚原さんが住む団地に
引っ越してきた親子もいた。


………………


先日のブログで、
マクドナルドで働く80代の方は
リスペクトするが、
政治家の80代の方は
何ゆえにか
リスペクトできない…………と、
書いたが、
今回の学童野球の
81歳の女性指導者の
ドキュメンタリー番組を見ていても、
また
改めて
同じことについて
考えていた。

私は
この81歳のおばちゃんは
無条件に尊敬できる…………