理系の本と、和久田麻由子 | 近江の物語を君に捧ぐ

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近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

教員免許更新講習の

放送大学の40コマの受講は終わった。

(あとは、8月末に、その

試験を受けるのみだ)


40コマが終わり、

随筆や小説のネタを

パソコンに入れたりしつつ、

とにかく

本を読みまくっている。


ついつい小説ばかりを

読んでしまうので、

夏休みは

私の苦手な「理系」の本も

読むようにしている。


今読んでいる途中の「理系」の

一冊は、

小林武彦「生物はなぜ死ぬのか」

(講談社現代新書)





新書なので

超「文系」の私にも

わかるだろう……って

思って買ったが、

もうさっそく

RNAとDNA、

リボ核酸とデオキシリボ核酸の

違いをめぐる記述なんかを

読みながら、

クエスチョンマークが

頭の中を飛び始めた。(笑)






「生物」の定義は、
自身のコピーを作れること、
つまり
子孫を作れること。
(自己複製)


その「生物」は
「有機物」によって
構成されている。


「生物」で
最もシンプルな構造をもつものは
細菌(バクテリア)である。


ちなみに
細菌よりも
小さいものが
ウイルス‼️

ウイルスは自己複製できるが、
細胞の外では増えることはできない。
なおかつ、
エネルギーの消費も生産もしない
という点では「物質的」。


生物と無生物の大きな違いは、
単独で存在でき、
それ自身で増えることが
できるかどうか。


………………
小林武彦の記述から
頭にインプットしておいたほうがいいいと
思われることは、
できる限り入れ込んでいる。


しかし、
リボ核酸とか
デオキシリボ核酸とか、
私がサボっていた
中学校、高校時代の「理科」の
授業で習っているよなぁ…………
それなのに
なんでわからないのだろう?
って、
反省。(笑)


こんなふうに
自分の苦手な分野の読書を
していると、
やっぱり
五教科すべてが入試科目で
さらに
その五教科入試の
日本の頂点に君臨している
東京大学の学生は
偉いもんや‼️
…………って
これは素直に脱帽してしまう。
(私は、「理系」には
本当に恥ずかしいくらいに弱い)


昨夜も
オリンピック関連の番組の
キャスターをしていた
NHKのアナウンサー、
和久田麻由子も
東京大学卒業だ‼️(ワオー)







しかし
見るからに
お嬢様の
和久田さんだが、
高校時代は
リボ核酸、デオキシリボ核酸なんかの
生物の遺伝の分野なんかも
もうガンガンに勉強してたんだろうなぁ…………