感染爆発 | 近江の物語を君に捧ぐ

近江の物語を君に捧ぐ

近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

私の先輩が大将の散髪屋さんに

行って帰宅したら、

東京では昨日に続き

またもや過去最高の数字の

新型コロナウイルスの感染者数の

テレビ報道。


今夜

またもや

ほとんど期待のできない

菅総理の例の記者会見が

実施されるとのこと。


ちょうど

今日の午前中は

学級担任、

教室の「リーダー」をめぐる

教員免許更新講習の講義を

受けていた。





集団のリーダー。

…………

昨日、
東京の小池知事は
「65歳以上の方々の感染者は
ほとんどいません。早く若い方にも
ワクチンを受けてもらわないと……」
っていう発言をしていた。

また
菅総理は
「ワクチンを打たれた
65歳以上の方の感染者は
…………」の小池知事と同様のことを言い、
記者からの「感染者は急増していますが
東京オリンピックは
このまま続けられますか?」の質問に
対しては、
「人流は減っています。
ですからオリンピックは続けます」
と、
もうひとつ
この方特有の
訳のわからない答え方を
していた。


小池知事とか
菅総理が
もし
もし
中学校で
学級担任をしていたら、
どうだろう?

小池知事とか
菅総理が
中学校の教室のリーダーだったなら、
生徒たちは
どのような
反応をするだろう?

私は
教室にふさわしい「リーダー」像の
講義を聴きながら、
そんなことばっかり
考えていた。(笑)


小池知事も
菅総理も
発言のベースに、
まず
何よりも
リーダーとしての
トップとしての
「責任」が
感じられない。
私は
この二人には
一番に
この点が気になるし、
許せない。

その「責任」が感じられない人の口から
発せられる言葉なので
聴いている者の心に
響かない。

小池知事も
菅総理も
どうして
どうして
あのクリスマス前に
ドイツのメルケル首相が
怒りや涙を表に出して
心の奥底から
ドイツ国民に向けて
スピーチしたように、
心の奥底からの
強いメッセージを
発しないのか?
私には
わからない。


数年前、
大学を卒業したばかりの
新任の
男性教師が
合唱コンクールを前にして
まったくまとまらない
自分のクラスをなんとかしたいと、
「帰りの会で、僕、みんなの前で
話してるうちに涙が出てきて
思いっきり泣いてしまいました……」
と、私に言ってきたことがある。
その男性教師は
ずっと野球をやってきた
心身ともに強い男である。
その若き男が
中学生を前にして
泣いた‼️
…………
結果、
そのクラスの合唱は
素晴らしいものとなった‼️

学級の
教室の
リーダーの涙のど真剣な訴えは、
十代前半の生徒たちの
心に響いた‼️

…………



果たして
今夜、
わが国のリーダーは、
その若き男性教師のような
国民の心に響くメッセージを
発することが
できるだろうか?