村上春樹はアスリートだった❗ | 近江の物語を君に捧ぐ

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近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

今、眠る前、少しずつ
村上春樹のエッセイ
「走ることについて語るときに僕の語ること」
を読んでいる。


恥ずかしながら、
私は正直ものすごく驚いた❗

村上春樹がジョギングなんかを
よくやっている人だとは
知っていたものの、
まさか
これだけ本格的に
走り続けている人だとは
夢にも思わなかった🎵

村上春樹は小説家になった30代の
前半から
ずっと走り続けている。

「 6月  260キロ
     7月  310キロ
     8月  350キロ
     9月  300キロ…………」

上の数字は、このエッセイ集の
あるページに記されている
村上春樹のある年の1ヶ月ごとの
走ったキロ数である。

春樹さんは、平均して
毎日毎日、
1日10キロは走っている❗

フルマラソンにも
日本各地、いや世界各地の
フルマラソンにも数十回、出場している❗



上の写真は
春樹さんの後ろ姿である🎵

アスリートである❗

ゼイ肉なんて皆無である❗

スゴイ❗

私はもう
言葉が出ない❗

私なんか、情けないことに、
酒とタバコとインスタント食品ざんまい、
運動なんてほぼゼロの
堕落した生活を送り、
まあ、仕方ない、小説を書いたり
本を読んだりする人間は
こんなものよ…………と
開き直っている。

恥ずかしい❗

夜、村上春樹の
走るエッセイを読みながら、
私は
自分のデカダンな暮らしを
猛烈に反省しまくっている。