2016年2月の観劇メモ | 喪われた和音を求めて〜プロデューサー日記〜

喪われた和音を求めて〜プロデューサー日記〜

ドラマ、映画、演劇、Web+IT、アート、エコ、・・・創造性とは何か? 心動かされたもののスクラップブックです。

今は直接文章書いておらずですが、同期した投稿のみになります。

数えてみたら一ヶ月の間に、なんと10本も舞台を見ていました。これまでの人生で月間最多記録かも(^o^)。

せっかくなので書き出してみましたが、こうしてみると、色んなジャンルのものを見ていて、かなり充実したインプットだったと思います。

どれが良かったとか、どれがつまらなかったとかではなく、どの作品にも作り手の思いが込められており、その情熱と多様性みたいなものが何より心を打ちました。

身体全体に伝わってくる舞台芸術というのは本当に素晴らしい!

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『OPERA NEO』平本正宏 @東京芸術劇場シアターイースト
http://teknatokyo.com/opera
宇宙をテーマにしたスペースオペラで、かなり創造的でした。

『劇をしている』ゴジゲン @OFF・OFFシアター
http://www.5-jigen.com/next.html
青春な感じが甘酸っぱくてまぶしかったです。

『能 平成28年4月 朋之会』 @宝生能楽堂
http://takedamunenori.com/portfolio/%E5%B9%B3%E6%88%9028%E5%B9%B42%E6%9C%88%E3%80%80%E6%9C%8B%E4%B9%8B%E4%BC%9A/
最後の演目「安達原」に得難い感動を受けました。能にはまりそうです。

『義経千本桜』2月文楽公演 @国立劇場
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2015/21025.html?lan=j
初めて文楽(人形浄瑠璃)見ました。

『オーファンズ』ワタナベエンターテインメント @東京芸術劇場シアターイースト
http://orphans.westage.jp/
3人芝居ですが、演出家とじっくり作り上げられた役者の芝居心を堪能しました。

『カルメン』Noism1×Noism2合同公演 @KAAT
http://noism.jp/carmen2016/
構成も面白く、ダンスでならではの表現を堪能しました。

『この声』オイスターズ @アゴラ劇場
http://www.geocities.jp/theatrical_unit_oysters/next/
小劇場ならではの思い切った構成が気持ちよかったです。

『夜、さよなら』『夜が明けないまま、朝』『Kと真夜中のほとりで』マームとジプシー @彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
http://mum-gypsy.com/news/2955
さすが蜷川幸雄に認められ、ブルータスの表紙にもなった藤田貴大。すごく良かったです。

『アンティゴネ』東京ノーヴイ・レパートリーシアター @東京ノーヴイ・レパートリーシアター
http://tokyonovyi.cart.fc2.com/ca1/5/p-r-s/
ギリシャ悲劇を能スタイルで表現するという試みがとても斬新ででした。

『うるう』小林賢太郎 @本多劇場
http://kentarokobayashi.net/
孤高の天才・小林賢太郎作品。完璧といってもいい舞台でした。