ドラマ『クローン・ベイビー』で変わるドラマの形 | 喪われた和音を求めて〜プロデューサー日記〜

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今は直接文章書いておらずですが、同期した投稿のみになります。

喪われた和音を求めて-クローンベイビー

TBSで深夜ドラマ『クローン・ベイビー』が始まった。

ソニー・ミュージックエンターテインメントの特別協力という事だが、オーディションの模様やスタッフルームからのUstreamによる動画配信や放送開始前にTBSオンデマンドで有料先行配信するなど、新しい試みがたくさん行われている。

とくに、放送前に有料配信するというのは、かなり画期的だと思った。

テレ東の「モリのアサガオ」もGyaoで先行配信されているが、こういう新しい取り組みが増えてきて、個人的には本当にワクワクする。

◇テレ東、TBS地上波ドラマをネットで先行公開
http://www.j-cast.com/tv/2010/09/24076645.html

特に、放送に先行して有料配信するというのは、そもするとビジネスモデルが変わる可能性がある。

ディレクターズカット版を別途配信とか、様々なケースが考えられるが、例えばアプリのような形も含め、プロデューサーのビジネスセンスが問われる時代になってきているのは確かだろう。

特にDVDが売れない今、単に形を配信するだけじゃなく、もっと違うマネタイズの仕組みが必要になってくる。

ますます、色んなこと勉強しなきゃ!

◇『クローン・ベイビー』オフィシャルWeb
http://www.tbs.co.jp/clone-baby/