本章では、投資分析のための形式的な手続きに焦点を当てて、「資本予算」、「最適ポートフォリオ」、「動的キャッシュ・フロー過程」、「最適管理」、「調和定理」、「企業評価」が述べられていた。

投資科学の実用的な目的が究極的には、投資過程の改善であり、具体的には「識別、選択、組合せ、継続的な管理」の改善とされていた。

また、定量的な方法で投資問題を解決するためには、問題をまず明確に定式化する必要があり、その最もよい定式化は、最適化手法を用いることが多いということであった。

前回同様、専門用語の理解に苦しみながら、繰り返し読んでいった。

具体的な項目は、「イールド・カーブ」、「期間構造」、「フォワード・レート」、「期間構造仮説」、「期待ダイナミクス」、「逐次現在価値計算」、「変動利付債券」、「デュレーション」、「イミュニゼーション」であった。

次第に理解に要する時間、読書所要時間が長くなるのは、仕方がない。要は諦めないことである。

昨日、多摩大学院において、3回目の金融工学を聴講した。

主題は、先ず「オプション」。オプションの意義、種類、価値等について、説明を受けた。当初、理解しずらいところもあったが、具体的な説明、図示があり、納得できた。

次に「ブラウン運動」。これは「ランダム・ウォーク」、「二項モデル」、「標準ブラウン運動」、「幾何ブラウン運動」等、概要は理解できた。

しかし、これらを応用して、「複製ポートフォリオの作成」、「リスク中立確率」、「原資産価格」、「オブション価格」、「コールオブション価格」等の数式を使用し、具体的な解を求める段階になると、流石に苦労の連続であった。