投資科学という学問分野で、重要な地位を占める問題の中には、次の2つのタイプがあるとのこと。

①与えられた投資環境のもとで、最もよい行動を決定する問題

②正しい、裁定不能な、そして公正な資産価格、資産の均衡価格を求める問題

この章では、主として価格付け問題、具体的には、平均ー分散モデルの枠組みの中で、リスク資産の正しい価格を導く問題が取り上げられていた。

項目としては、「市場均衡「、「資本市場線」、「価格付けモデル」、「証券市場線」、「投資への含意」、「パフォーマンス評価」、「価格公式としてのCAPM」、「プロジェクト選択」であった。

この章では、投資活動を単純化して、単一投資期間の場合に限定し、即ち期初に資金を投資し、期末に支払いが行われるケースが取り上げられている。

具体的には、「資産の収益」、「確率変数」、「ランダムな収益」、「ポートフォリオの平均と分散」、「実現可能領域」、「マーコビッツ・モデル」、「2-ファンド定理」、「無リスク資産が含まれる場合」、「1-ファンド定理」等である。

投資を行うときに、当初必要となる資金量は既知であるが、そこから得られる収益の大きさは不確定である。その不確定性、あるいは不確実性を3つの異なる数学的な方法、即ち①平均ー分散、②効用関数分析、③裁定(もしくは比較)分析で説明がなされている。

これは、金融工学理論の重要な山場の一つであると感じた。

週一回のレッスンと毎日1時間の自宅練習を継続している。

先々週以来、苦労しながら練習してきた「家路」(ドヴォルザーク作曲)(p25)を漸く弾けるようになった。

今日のレッスンでも、なんとか先生のお墨付きを頂いて、次の曲「ロング・ロング・アゴー」(T・ベイリー作曲)へ進むことになった。ピアノ練習が少しづつ楽しくなってきた。